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zoom RSS カンピオーネ! 7巻

<<   作成日時 : 2010/08/21 21:51   >>

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カンピオーネ! 7 斉天大聖 (集英社スーパーダッシュ文庫)
集英社
2010-07-23
丈月 城

ユーザレビュー:
神とか悪魔のルーツが ...
初めては痛い…(^_ ...
バトルもハーレムも絶 ...
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今、最も自分が楽しみにしているシリーズの一つであり、現在のラノベ主人公界隈で最も危険(笑)な主人公の登場するシリーズ。

この作品の主人公・草薙護堂に関して語るならば作中にあるこの一文を引用するのが一番であろう。

「お前が生きている間も死んだあとも、どんな神様よりも俺を優先させるなら、神にも悪魔にも運命にも、決しておまえを渡しはしない。おまえを俺のために生きさせてやる。」
選ばれし媛巫女たる恵那に、本道を捨ててでも俺を取れと。理不尽な要求をする。
「もしそうするなら、そのために必要な力をくれてやる。俺の仲間にしてやる。どうだ?」
一生大切にすると誓う。必ず幸福にすると約束する。
そんな真似は、やさしいだけしか能のないヤツらがすればいい。俺は違う。王のために生き、王のために死す。呪いのような生を押し付ける。
神を殺める者のそばにいるべきは、そういった生き方を受容できる人間だけなのだ。


そう、彼は紛うことなき「王」なのである。
それも神を殺めるためにあらゆるものを破壊し、恐怖で民を従えることも辞さない暴君であり、魔王である。
作中で彼はこうも言っている。

「迷惑な神様がいて、俺にしか倒せないから俺が戦うのはいいんです。かまいません。でも俺の力は俺だけのものだ。誰かの自由にさせるつもりはない。俺が気に入らないことに使う気はないし、そのことに文句を言われても聞く気はないんです。」
「女の子ひとりを見捨てても、もっとたくさんの人を助ければいいとか言うヤツは、自分で神様と戦えばいい。俺の知ったことじゃない。でも、俺にどうにかして欲しいなら、俺の流儀に合わせてもらう。要はそれだけの話です。他人の力を当てにするなら、四の五のうるさいことを言うなってことです。」


彼は他者を敬う事を知っている。
他人を慮ることも出来る。
それでも違う、違うのだ。
自分にとって大切な1を護るためなら、残りの99を切り捨てられる。
有象無象など知ったことかと突き進む。
だからこそ、その護るべき意思は誰よりも強い。
人の身では抗うことなど出来ないはずの「神」を前にしても怯まない、物怖じしない。



そんな彼に魅せられ、彼の側に侍るヒロインたちも実に魅力的だ。


「自称・第一の愛人」エリカ・ブランデッリ。
草薙護堂がカンピオーネになったその瞬間から彼の側にいた傲岸不遜でありながら護堂にベタボレの政治にも長けた万能の女騎士。

「他称・正妻」万理谷祐里。
護堂が神や彼と同じカンピオーネと戦う際に最も重要な情報を得るための霊視術に圧倒的に長けた、彼と最もテンポと常識の合う媛巫女。

「自称・第一の騎士」リリアナ・クラニチャール。
エリカのライバルにしてオモチャでもある魔女と騎士、二つの素養を持ちながら小説執筆の才(笑)をも併せ持つ乙女。

「当代随一の媛巫女」清秋院恵那。
草薙護堂のハレムを実質的に統べていたエリカが危機感を抱く圧倒的なスペックを持ち、戦闘においては神をその身に降ろすことで神に準じる能力を手にする、野生の大和撫子。


草薙護堂は神と戦い続ける。
その命尽きるまで。
ゆえにこれまで、神やカンピオーネと争う中で彼に魅せられ侍る者が現れたように、今後も彼に魅せられ、彼の周りに侍るものは増え続けていくのであろう。
草薙護堂がカンピオーネになる以前からその身に備えていたとしか思えない権能「女殺し」を存分に振るって。


長く続いて欲しいシリーズである。

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