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zoom RSS カンピオーネ! 14 八人目の神殺し

<<   作成日時 : 2013/05/28 21:24   >>

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護堂、過去へ行く。



「古今東西のあらゆる女はある種の話題を好むものです。すなわち他人の醜聞、愛憎のもつれ、三角関係・・・・。もちろん、このわたくしも例外ではございません!」

タイトルの「8人目」という言葉を聞いて少しだけ不安がよぎったのはここだけの話。
「7人」というのが自分の中では絶妙なバランスとしてあったのに、ここに来てさらに増えるというのは・・・・という。

まぁそんな不安はまさしく無駄骨というか、徒労という奴でしたけどね!

未だ明らかになっていなかった7人目のカンピオーネ・アイーシャ夫人。
絶賛隠棲中の引き篭もりという評判を素直に信じてしまっていた愚かな自分をお許しください。
あのカンピオーネが引き篭もるなんて、そんなことあるわけないじゃないか!

というか、だからといって制御できない傍迷惑な権能ばかりでしかも無駄にアグレッシブで微妙に粗忽者な冒険家とか!
・・・・・厄介極まりねぇ。

そして「8人目」のウルディン。
コンセプトは草薙護堂が「中世以前に生まれていたら」という。
平和主義という現代の倫理観が育んだ草薙護堂の口先だけのソレと自制心を取っ払った存在。

そんなウルディンの特徴と言えば「4人の妻」と「12人の愛人」という彼を取り巻く女性模様。
あれあれ?この4と12という数字、護堂さんに縁が深い数字じゃありませんか?
すなわち、今彼の周囲に侍る4人と、そして「円卓」というこれから築き上げると思しき体制。
・・・・彼を参考にして未来の護堂さんは難局(主に女性関係)をきっと乗り切るんでしょうなぁ。

アイーシャ夫人共々とても迷惑なんだけれど同時にどうしようもなく人物的魅力に溢れており、そして同時にどこかに神を殺すというその人越の所業に納得を与える精神的な強さを仄かに感じさせてくれます。

なんというかこの丈月城という人はこのカリスマ性に溢れた「王様」を描くのが本当に上手いなと思うんですよね。
このカンピオーネ然り、MFの盟約のリヴァイアサン然り。

そしてそんな魔王様方が7巻の斉天大聖以来の大集結。
面白くないわけが無い!
いや、てっきりドニは護堂たちの後にやってきて結局何一つ楽しみを得られないままに「祭り」の余韻にのみ触れて悔しがりながら現代に戻る事になるのかと思ったら・・・・物凄く盛大にはっちゃけていやがった!ΣΣ(゚д゚lll)ガガーン !

ウルディンという草薙護堂と似て非なる相似系という魅力的なキャラクターがこの1冊で出番を終えてしまうのはもったいないなとは思っていたので過去を舞台にしたこのストーリーがまだまだ続く事は望外の喜びです。

しかしこれ、その辺の事を考えると完全に今回は「前座」であり「繋ぎ」なんでしょうね。
斉天大聖同様、次の15巻では神と神殺しが入り乱れての狂乱が待っているんでしょうなぁ。
4人もの神殺しが一つの地に集結という事態を鑑みれば、もしかしたら「最後の王」の登場すらあるかもしれませんし。
ただ、「最後の王」との決着の際には、「現代のカンピオーネ7人集結!」とかやってもらいたいので、その場合今回はウルディンが犠牲になって現代に逃げ帰るというのもなくはない・・・・のか?
そうやって「最後の王」との因縁を作るってのも悪くはないと思うのですが・・・・・・うーん、ないか。
もしくは「最後の王」の権能次第で現代でウルディンが新生という可能性も無くは無い・・・のか?・・・・・・うーん、ないか。

まぁここは別方向での乱痴気騒ぎにしてもらった方が楽しめるかもしれませんね。


さてこれで護堂さんは現代の彼以外の6人のカンピオーネと出会った訳ですが・・・
ヴォバン侯爵・・・・敵対
サルバトーレ・ドニ・・・・敵対
黒王子アレク・・・・敵対
羅濠教主・・・・義姉弟の契り
ジョン・プルートー・スミス・・・・・同盟
アイーシャ夫人・・・・仲良し

あるぇー?見事に男女で関係が分かれてますよ?
さ、さすが「東方の女殺し」を字に頂く護堂さんだ。

思い返せば女神からは色々と権能じゃないにせよ授かってるし、やっぱりこの人の第一の権能は「女殺し」でしょう?
んで第二が「東方の軍神」、第三が「天叢雲剣」、そして第四が「黒の劍」といったところか。
まぁ神から簒奪したのは「東方の軍神」だけなんで実質的には一つなんですけどね。
キルケー曰く護堂がいずれ手にする武具に「黒の劍」と対を成す「白きなんちゃら」があるそうですからもうひとつは少なくとも権能が増えるんでしょうなぁ。
そしてそれもやっぱり簒奪するんじゃなくてやっぱり女神から授かったりするんでしょうなぁ。


そんなわけ(?)で今回は単発エピソードじゃないので早いところ続きをオナシャス!


シリーズ感想一覧。
http://otakouta.at.webry.info/201208/article_31.html(13巻)
http://otakouta.at.webry.info/201205/article_52.html(12巻)
http://otakouta.at.webry.info/201112/article_29.html(11巻)
http://otakouta.at.webry.info/201108/article_9.html(10巻)
http://otakouta.at.webry.info/201103/article_9.html(9巻)
http://otakouta.at.webry.info/201011/article_8.html(8巻)
http://otakouta.at.webry.info/201008/article_5.html(7巻)
http://otakouta.at.webry.info/201009/article_13.html(3巻)
http://otakouta.at.webry.info/201009/article_3.html(2巻)
http://otakouta.at.webry.info/201009/article_2.html(1巻)




ちなみにアイーシャ夫人だけでなく、「おねえさま」も実は結構色々と厄介な権能をお持ちなんですが、その辺りSD文庫の公式サイトの5月のカンピオーネ特集に掲載されている短編で触れられているので未読の方は是非ご覧下さい。

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