オタクの小唄

アクセスカウンタ

zoom RSS 銀閃の戦乙女と封門の姫

<<   作成日時 : 2014/01/13 15:35   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

異世界でハーレム!

銀閃の戦乙女と封門の姫 (一迅社文庫)
一迅社
2012-12-20
瀬尾 つかさ

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 銀閃の戦乙女と封門の姫 (一迅社文庫) の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル


「安い女だな」
「あら。優れた商人は、相手を見て売値を変えるものよ」


世界観の設定等は悪くない。
ただ、主人公が魅力的とは言い難い。

というのも、自らが背負う覚悟もないクセに、他人のやる事には文句ばかり。
打つ手がない現状をどうにかするために命を削って時間稼ぎをして後代に任せたものに対して「利用」されるのは真っ平ごめんとか。
この世界の交配や結婚にしても、異なる世界を行き来したからこそ違和感を持つって・・・むしろ行き来するからこそ置かれた状況が違う事を理解するべきだろうに。
純粋な日本人がそう感じるならともかく、お前がそこに嫌悪と憤怒を感じるのはどうなのよ?と。
しかもそのくせ、姫さまの将来に関しては「仕方ない」で済ましているというのが、ね。

「不器用」と評するには自分本位というか。
「煮え切らない」だというにも、少し視野が狭いというか。

昔の歌に「育ってきた環境が違うからすれ違いは否めない」なんて歌詞があったけれど、この主人公と姫さまやフレイは同じ環境だからなぁ。
一人だけ割り切れず、拘泥し、グダグダと文句垂れ流して煮え切らない事やってるのを見るとちょっとモヤモヤが募ります。
そんなだから、真面目な状況とかでふざけだすのを韜晦とは言えなくて、ほんとにただの不真面目・悪ふざけに近い印象を与えるわけで。

とりあえずもう少し清濁併せ呑む事を覚えて、覚悟ってものを持ってもらわないと、魅力的な主人公にはなり得ないんじゃないかな。

でもそんな主人公を除けばキャラはみんなカッコいいんですよね。
そう、「可愛い」じゃなくて「カッコいい」んです。
王族としての義務とか女としての矜持とか、それぞれが自立してるんですよ。
軍人としての性質が清濁併せ呑むだけの器もあって、一人駄々を捏ねてる主人公に対しても、自分の感情を押し付けずにただ覚悟を決めるのを待ってくれていて、そんなだから主人公のその子供っぽい感情が殊更に引き立つっていうね。
それでいてふとした瞬間にちょこっと甘えてくるわけですよ。
これ、もう最強じゃね?っていうね。

イヤ、ホントなんでこの煮え切らないのがそんなモテてんの?っていうレベルのイイ女たちですよ。

世界観に関してはアルルメルルが魔導書の方に出てきたアレを髣髴とさせるし、「他世界」とか「普通の魔法」とか聞くと、クロスオーバーじゃないけど他作品とこの作品の繋がりを予感させてワクワクしますね。


作者の作品の感想
「魔導書が暴れて困ってます。」シリーズ
1 まぁ、どうしよう!?
2 ま、どうにかしましょ
3 まあ、どうにかなるでしょう

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
銀閃の戦乙女と封門の姫 オタクの小唄/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる