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zoom RSS 魔王殺しと偽りの勇者1

<<   作成日時 : 2014/01/27 18:17   >>

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魔王を殺したのは誰か――?

魔王殺しと偽りの勇者1 (ファミ通文庫)
エンターブレイン
田代裕彦

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「むおっ、ごっ、が・・・・・っ!?」
「・・・・いまさら貴女に女性らしさなど求めてはいませんが、せめて人間らしく驚いたらどうです?」


100年ごとに蘇る魔王。
此度蘇った魔王は殺された。
魔王殺しとして名乗りを上げた勇者は4人。
本物は誰か?

一人一人「勇者候補」を巡り、その言葉に矛盾を見つけ嘘を暴き、ホンモノを見つけ出す。
お話としてはそんなミステリー。

蒙昧で愚直で頑迷なようでいて、人の言葉に耳を傾ける素直さ柔軟さも併せ持った正義感と愛国心の徒であるエレインと、探偵役にして斜に構えた皮肉屋の魔族ユーサーのやり取りはそこそこに面白い。

また魔王殺害の真相究明の合間に「魔族とは何か」だの「国が抱える問題」だのといったこの世界そのものの現状に対する問題点が浮かび上がってきて、それらへの問題提起も同時進行という感じでこれは真実が明らかになった後も期待が持てる。

よくよく考えるとこれも最近良くあるRPG設定にツッコミいれるタイプの魔王と勇者系の変り種作品ですよね。
そこに追加されたミステリー要素は前作と比べればマシな感じなんですけど、作中ユーサーが指摘していない部分で結構気になる部分があって、「でもそこはスルーなんだ」みたいなのが正直もにょったんだけど今後なんかあるんですかね?

例えば騎士の聖剣に選ばれたくだりとか、聖女の「奇跡」とか、「そういうもの」で納得されちゃってるけどミステリーとしてあれこれ矛盾を突いて嘘を看破して行く流れを見ると「それも演出(いかさま)じゃね?」的な。
中途半端に「勇者」だの「聖女」だのというキャラ付けを残したまま「偽りの魔王殺し」の部分だけ虚言として斬って捨てるのが物足りないというか。
いっそ土台からイカサマヤローって事にしちゃったほうがなんか自然というかしっくりくるんだけどなぁ、とかそんな事を私は思いますよ?
だって聖女のかつてと今の姿とか、ストレスたまりそうな騎士の在り方とか、絶対裏あんだろ?


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