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zoom RSS ビブリア古書堂の事件手帖 (5) ~栞子さんと繋がりの時~

<<   作成日時 : 2014/02/08 20:40   >>

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栞子さんの可愛さが留まるところをしらないよっ?!

ビブリア古書堂の事件手帖 (5) ~栞子さんと繋がりの時~ (メディアワークス文庫)
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
2014-01-24
三上 延

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「そうやってわたしを甘やかすのはやめて下さい・・・・年下のくせに」

ヒャッハー!
栞子さんが可愛すぎて読むのが辛い!
嘘だ!
チョー楽しい!


まぁそんなわけで告白された事で栞子さんが大輔を意識しだして、自分の気持ちに向き合って、可愛さが留まるところを知らなくなりました!!

今までのビブリアとは趣が違うよ?
俺、油断して仕事の休憩中に読んでたらニヤついてキモがられたんだぜ?
今までのビブリアは栞子さんという偶像に憧憬の念を抱くのがメインだったからニヤついたりしなかったのに、「好きだからです!」に始まりこの巻はニヤニヤ率が高すぎてもうどうにもなりませんでした!
顔の筋肉の制御に全神経を総動員してもピクついてどうにもなりませんでした。

やっぱり、栞子さんには勝てなかったよ。


そんな可愛い可愛い栞子さんが大輔への返事の為に自らに抱く「恐れ」を解消するために母親に会おうとあっちこっちの謎を解決するお話。
でもさ、ぶっちゃけこれ杞憂よね?

いや、大輔が最後に言ったのもあるんだけど、それ以前に同じような事、栞子さん本人も言ってるのにね。
「・・・・大輔さんと一緒じゃなかったら、こういうことはやりません」
ってね。

それにね、言っちゃなんだけど、栞子さんじゃそもそもしたいっつっても無理よ?
だって貴女対人コミュニケーションスキル壊滅的やん。
そら一人じゃ無理ですよ。


そんなわけで目下怖いのは母親が連れ去る事なわけで、最後の展開は怖いのなんのって。
やっぱこの人ラスボスじゃね?

ただ一方でふとこんな推論も浮かんだりもするんですよね。
ズバリ篠川智恵子面倒くさい女説

というのもですね、冒頭の若かりし頃の篠川夫妻のあのシーンの智恵子と今の彼女が自分の中でどうしても繋がらないんですね。
そして度々語られる智恵子と栞子の類似性。
この頃の智恵子は今よりももっと栞子に似ていたんじゃないかな、と。

それが何故今の方向に突き進んだかと言えば夫の存在、結婚生活なのかな、と。
どういう事かと言えば、愛を疑ったんじゃないかなぁとか。
冒頭と、そしてラストの智恵子から語られる言葉から受けるイメージとして、どこか篠川氏は智恵子を崇めていたというか、なんというか「距離」を感じたんですよね。
物語じゃない現実で恋をした智恵子に対して篠川氏から感じる「距離」はもどかしさや寂しさになっていたのではないかと。
実際に智恵子は二度も栞子を旅へ誘っているわけですけど、栞子は現状では智恵子の下位互換でしかないわけで必要か否かで言えばきっと能力的には必要ないんですよ。
ならどうして誘うのかといえば、きっと寂しいとか、分かち合いたいという感情なんだと思うわけで。
少なくともそういうごくごく当たり前の感情を彼女も持っていて、でもそれを本当に分かち合いたかったのは夫なんじゃないかなぁ、とか。

そういう寂しさの結果としての失踪で、本音は追いかけてきて欲しかったとか、引き止めて欲しかったとか、連絡を取り合っていたのも「帰ってきて欲しい」という言葉が聞きたかったからとか。
しかし結局篠川氏は最期の時までそういう言葉は聞けず、疑いばかりが募り、現実における「愛」というものや、かつての「そういうもの」に流された自分に失望したんじゃないかなぁとか。

栞子に対する言葉の中になんかそう感じられるような言葉があったんですよねぇ。

栞子への感情と言うのも複雑でかつての自分と瓜二つの彼女に対する心配と、そして同時に自分には得られなかった「共に在る」パートナーの存在を持つ事への嫉妬とか。
大輔に対してはそれこそ夫を重ねての疑念だったりとか。

だとするならば最後はきっと母の前で亡き父の愛情を証明する話になりますよねぇ。
ちなみに何故それを栞子が証明できて智恵子が証明できないかといえばあれですよ、あれ。
恋は盲目(逆バージョン)って奴です。

だから篠川智恵子は面倒くさい、と。
面倒くさいの拗らせてる、と。
まぁ全て妄想ですけどね!


しかし、終盤に入り込んでるってのはちょっとだけ残念だなぁ。
ちょっとずつ距離を縮めて行くのも一足飛びに進むのもありだけど、それで「終わる」わけじゃなくてその後も「続いてく」のが本来なのだからこの作品にはそういう感じで続けていって欲しいにゃぁ。

これからも栞子さんが拗ねたりデレたり、年上の魅力爆発させてみたりして、この作品にはいつまでもいつまでも、僕の中の「落ち穂拾い」であって欲しいのですよ。


シリーズの感想
ビブリア古書堂の事件手帖〜栞子さんと奇妙な客人たち〜
ビブリア古書堂の事件手帖2 〜栞子さんと謎めく日常〜
ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~
ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~

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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
長く読んでいたい私としては、
少し足踏みみたいな感じはするのですが、
とてもうれしい内容でした。
すべての話がよくできていて私は好きです。
トラックバックさせていただきました。
トラックバックお待ちしていますね。
藍色
2016/10/17 11:48

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