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zoom RSS ネトゲ廃悪魔の願い叶えます。

<<   作成日時 : 2014/07/20 19:29   >>

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悪魔のミカタ、始めます。

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「惜しい。惜しいなぁ。ピノくん凄くいいこと言ってるんだけどなぁ。根本的なところがずれてるなぁ」

「ノニアレ」にてデビューした作者の新作は最近多いMMORPGモノ。
ただ本作は設定が一捻りしてあり、主人公はプレイヤーではなくてモブキャラ・・・というかNPC。
NPCの立ち位置から運営のサポートとしてプレイヤーである悪魔達の快適なゲームライフの為にプレイ環境の改善に取り組むという。

と、書くと下っ端の悲哀とか良いように使われて業腹だとか、悪魔の無法っぷりのようなマイナスなイメージもあるのだけれど、このプレイヤーの環境改善の為に動く主人公のピノくんとその妹ちゃんの自由無軌道っぷりにプレイヤーにして運営サイドの悪魔がむしろ振り回されると言うシチュエーションに面白さが集約しているというか。

また単純に「ゲーム」で終わらず、荒廃した悪魔界で心に傷を負った悪魔たちのホスピタル的な役割を担っているというか、実際にこの世界に生きるピノくん自身が「悪魔たちにとってのこの世界」をそう定義して親身になっているところがギャグだけに終わらずほっこりさせる要素となっており、デビュー作のノニアレをどこか髣髴とさせます。

ノニアレを髣髴とさせると言えば、あれもメインヒロインと主人公の関係が母と息子のような側面を持っていましたがその辺りもまた同様で、悪魔ゆえ長命で主人公が生まれた頃から家に出入りいていたという事ヒロインとの距離感は独特。
主人公に言い寄る女への警戒心は女としての独占欲かはたまた母としての独占欲か。
・・・どっちにしろ独占欲かいッ!という話ですな。

そんな独占欲を抱かれるピノくんも自らを天才と嘯く傲慢なガキんちょですが、その実かなりの努力の人で、またその努力の継続に繋がる動機付けがきっちりと描かれており、さらにはそんな努力の結晶である才を奪われても心折れずにナニクソと立ち向かう不撓不屈の精神の持ち主でカッコイイです。
悪魔たちへの接し方や、そもそもの一族の負債を一人で引き受けたのも元を正せばヒロインのためという事でイイ子ですしねー。
主人公への自分の好感度の高さもノニアレの頃と変わらず。


個人的には面倒な女×3にロックオンされる事となったピノくんの今後が読みたいので今度こそシリーズ化を希望したいところですが・・・・・・・・してくれるんでしょうかね?


作者のデビュー作「ノニアレ」の感想はこちら

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