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zoom RSS クレイジーハットは盗まない

<<   作成日時 : 2014/08/07 17:25   >>

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幼馴染を救うため、世界に挑め!

クレイジーハットは盗まない (ガガガ文庫)
小学館
2014-07-18
神無月 セツナ

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「さあ選ぶがいい。犬になるか?ぼっちになるか!?二つにひとつだ!」

中世から近代にかけてのヨーロッパ辺りの世界感に魔術が加わった感じ。
その魔術の設定が完全なる血統である事と、魔術により生きた人間を人形に変える技術と、その人形が権力者の闇と世界の根幹的なシステムにまで直結していること。
それらが上手く嵌っていてとても魅力的に仕上がっていた。

かつて自らの浅慮が招いた幼馴染の死を自らの心臓を差し出すことでギリギリのところで防いだ幼き日の主人公。
生きた人間を人形に変えてしまう異形の技術とそれをする世界の闇に挑むため、そして何より不自由な体になった幼馴染をの体を治すため、自ら「悪」を背負い幼馴染と二人で世界に戦いを挑む主人公。

また、そんな主人公の境遇を知り、彼を助ける為に、こちらは外からではなく内側から世界を変えるために騎士となることを目指すもう1人の幼馴染。


そんな本筋に彩を添えるラブコメ要素も秀逸。
主人公が一本芯の通った人物である事と、同時にキザなイケメン野朗で、おまけに朴念仁からも程遠い男でモテモテなのも納得。
よくあるハーレム主人公の鈍感パワーじゃなくて怪盗らしく巧みな言葉とセクハラで翻弄して見せるのもヒロインの魅力を引き立てるし、それでいて時々ヒロインの真っ直ぐで純真な好意や可愛さにクラッと来ちゃう辺りに共感を覚える。
暇さえあれば女性キャラを口説くその軽さもヒロインの拗ねに繋がって可愛さを引き立てるし、それがモテモテに繋がるわけでよくよくあるハーレムとは一味違うかな、と。

そしてそのラブコメが、それぞれが世界に、それを構成する闇に挑むというともすれば陰惨さすら漂いかねない本筋の重厚さを上手く緩和して軽妙な作品に仕立て上げており、ライトノベルとしてのバランスを絶妙なものに仕立て上げている・・・・と思う。

個人的にはかなり気にいったので上手く人気が出てシリーズ化してくれると嬉しいですね。

3人娘は揃って魅力的だし、多分この主人公の性格なら「組織」に対抗するために「組織」を形成しようと召集するメンバーの中にもまだヒロイン候補いそうだし続きが楽しみです。

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