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zoom RSS 無職転生 ~異世界行ったら本気だす~5

<<   作成日時 : 2014/10/27 21:51   >>

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書き下ろし要素はありません(番外編除く)

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「・・・・・・君は喋らないほうが可愛いな」

改めて思うのはこの作品が「前世」というものを大事にした作品だなぁという事ですね。
その手の作品はとある界隈ではありふれていますが、どれも基本的に「オーバーテクノロジー」や「チート」を持ち込む便利設定としての機能なんですよね。
そしてそれを軸にした無双でハッピーなバラ色人生だという点でどれも似たり寄ったりな側面があるわけです。

その点、この作品は前世で「上手く生きられなかった苦々しい記憶」というとてもありふれた誰にでもあるようなもの一つを持ち込んでそれを教訓として生きる一人のダメ人間の「やりなおし人生」なんですよね。

この作品を語る上で欠かせないのがそういった良くある設定を用いた上での着眼点の違いと、もう一つ特筆すべきなのがバランス感覚でしょうか。
主人公にとってこの生は2度目の人生であるが故にスタートダッシュを決めることが出来、天才と持て囃される事になっているわけですが、実のところ才能自体はそこまであるわけではないわけで。
「本物の天才」がうじゃうじいるこの世界で無双は出来ず、また主人公自身の凡庸さが物語のターニングポイント一つ一つで「正しき選択」を見つけられないという結果をもたらすこともあるという。

その一つが表面化したのが今回のメインの騒動になるわけですね。

主人公自身に「非」はない。
ただ選び取れる最善手は他にあった。
もちろんそれはルーデウスと共に彼の旅路を見てきた読者にしても「あの時点でそれは無理だベ?」というレベルであり、一方で「それでもルーデウスなら」と思わせてしまうのが「外」から見たルーデウスの印象なんですよなぁ。
勝手に期待し、そして失望してしまったパウロの弱さや、ルーデウスの気遣いとのすれ違いや、そういった諸々の積み重なりが今回の騒動の原因であり、その一つ一つや経過・結果の無理のなさと言うんですかね?
そういう諸々のバランスの取り方が上手いなぁ、と。


残念ながら今回は書き下ろし要素は番外編のみ。
まさかの死神登場には吹きました。
これ、書籍版で再登場するときにイベント増量ありますかね?

P.S.巻末のノルンの威嚇SD絵が可愛すぎて死ねる。
ちなみにエリナリーぜはカリオペなイメージだったので違和感なし(主に髪型的な意味で)
今回挿絵がなかったクリフはクリストファー的なイメージですがどうなる事やら・・・・。


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