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zoom RSS 強欲な僕とグリモワール

<<   作成日時 : 2015/01/10 21:38   >>

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この世のすべては俺のもの!

強欲な僕とグリモワール (HJ文庫)
ホビージャパン
2014-12-27
北國ばらっど

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「これはおっぱいじゃない。これは・・・・・・そう、ちっぱいだ!」

・・・とりあえずエル先生は、そこは支配下に置いておけよ、とか思いますよね?


個人的には強欲ってのは嫌いじゃないです。
というか主人公に共感する取っ掛かりとして「欲」ってのは重要だと思いますので、凄いわかりやすくて良かったです。

であるだけに高校生になった主人公の冒頭には「そうじゃねーだろ!」と思わずにはいられませんでしたがね。
ちまちま小金を稼いでも得られるものなんてタカが知れてるわけで、「あれもこれも」が強欲なのだとしても、結果として得られるものと失うものを比較して取捨選択くらい出来ないと大したものは手に入らないじゃないかと。
そも「強欲」と「我慢できない」ってのは似て非なるものだと思うわけで。
欲だけがあればどうにかなるほど世の中安くも甘くもないわけで、そういう意味でいかに「強欲」でも愚かだったのは残念なところです。

まぁ一方で中途半端な賢しさというのはより大きなものを望む上で今度は弊害にもなりかねないというのも事実ではあるんですよね。
「現実的な判断」とか「妥当なライン」とか、どうしたって「強欲」に対して抑制方向にしか働きませんものね。
だからチート一発大逆転という前提さえあれば、愚かも突き抜けているならそれはそれで武器にもなるのかと思うんですが、それでも愚かな人間に叶えられる強欲なんて・・・という気持ちもなくはないのですが。
その辺りは今後の調理次第でしょうかね。

あとは「強欲」というか支配のスタンスとして他者の欲をも受けいれるというのも器の大きさが感じられて良かったです。
「洗脳」や「催眠術」のような形で他者の欲そのものをなくすのではなくて、その欲を抱えた他者をまるごと抱え込むってのはとても良いですね。
思い通り、望み通りの振る舞いしか出来ないイエスマン、こちらの認識を超えることのない人形をいくら並べたって、そんなもので満たされる欲は結局のところちっぽけなものです。
浅いのです。
お人形遊びと大差ないです。
そんなもので満足できるなら一人でお人形と遊んでろと言う話なのです。
その辺り、世の催眠系エロゲとか理解してないですよね。
とまぁ、ちょっと話がずれかけましたが、「支配」という感覚に対する認識はとても自分好みで良かったです。

そして愚かさ以外に難を述べるならバトル方面ですかね。
正直これはいらない。
そういう方向はちょっとこの作品とテーマに対して求めている方向とずれている。

そんなわけでプラスマイナスで言えばギリギリプラスと言ったところなので次も買ってみようかな、と。
2巻がこの作品の試金石と言う形になりますかね。
これもまたなろう産なのでそっち読んじゃえばいい気もしないでもないんですけど、1巻の序盤だけ試し読みした限り、微妙に加筆修正されているようなので化ける可能性も無きにしも非ずなので一ラノベ読みとしては売り上げに貢献しておこうかなと言う考えとの対立と均衡がなかなかに悩ましかったり。




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