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zoom RSS 銀河戦記の実弾兵器 1 高校生の俺が目覚めたら宇宙船にいた件

<<   作成日時 : 2015/01/14 20:00   >>

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絶賛迷子中。



「全砲門開け!、目標、ひぎぃぃ!」

開始数行で爆笑させられて自分が下ネタを嫌いじゃないって思い知らされました。
なお、作品の傾向が下ネタ方面に偏っているという事はありませんのであしからず。


平成の世を生きていた高校生がある日目覚めるとそこは宇宙船の中。
なお船員は冷凍睡眠の果てに正常復帰できずそのまま全員死亡という。
生存者は主人公一人。
なぜ、どこに、どうして、そこにいるのか何も分からず銀河の彼方で迷子の主人公。

そんな始まりから、目覚めた宇宙船に存在した謎のAIのサポートを受け、数ヶ月の漂流の末に遭遇した銀河帝国民のサルベージャー・マールとともになんやかんやの末に会社を興し、仲間を作り、もはや伝説にすらも名を残さず、存在だけが御伽噺のように語られる、どこにあるかも分からぬ「地球」を探す事になります。


「戦記」とか「実弾兵器」というタイトルから受けるイメージとは少し毛色の違う物語ですね。
運送会社を立ち上げてその会社を大きくしていく事の方が、少なくともこの1巻では重視されています。
もちろん、そのタイトルから連想されるような戦闘もあります。
人類に対する敵性存在として、「その場にあるものを取り込んで利用する野良AI」とも言うべき「ワインド」という謎の兵器(?)が存在し、これとの戦闘もそこそこの分量はあるし、今後の展開と物語に対する存在の比重としてもそこそこのものがあるかと。

ただあくまで目的は何処にあるとも知れぬ「地球」への帰還と、その手段の一つとしての会社経営が念頭に置いてあるという感じなので「戦記」と聞くとちょっと「?」な感じかな、と。


執拗に主人公の肛門の開発を狙うAIや飄々とした主人公、ツッコミ役のヒロインなどを中心とした会話は軽快で面白く、物語の方もかなりテンポ良くサクサクと進みます。
1巻の時点で会社立ち上げから宇宙船のグレードアップに、会社の同盟締結や吸収合併みたいな事まで。
かといって一つ一つのイベントが蔑ろという事もなく、上手く機会を捉えてのステップアップという感じで、「出会い」そのものを除けばご都合主義感も薄めかと。

個人的にはごく稀にデレる小梅さん(AI)が可愛くて好きなんですが、ヒロインのマールの方も正統派っぽいけどいそうでいないタイプと言うか、なんか不思議な吸引力があってイイですね。
それとキャラクター間の本筋に関わらないくだらない馬鹿会話が無性に笑えて、それがキャラクターをイイ具合に生かしているのも個人的にはポイント高し。


ま、ともあれラノベでもなろうでも珍しいスペースオペラなんですがイイ感じです。

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