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zoom RSS レイセン File8:ポイント・オブ・ノーリターン

<<   作成日時 : 2015/03/07 19:07   >>

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川村ヒデオの物語、完結!

レイセン File8:ポイント・オブ・ノーリターン (角川スニーカー文庫)
KADOKAWA/角川書店
2015-02-28
林 トモアキ

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「さ、生きて?戦って?閣下?」

うわぁ、うわぁ、うわぁ・・・・うわぁ。
ヤバイ、言葉が出ない。
最後の最後に全部持ってかれた。

まさか、いやまさか。
うーん、すごい。

なんか、もう、すごい。
うん、それしか言えん。


中盤まで、いや終盤までか。
ヒデオの煮え切らなさが、こう、どうにもフラストレーションを溜めていたんですよね。
ここに来て、なお、まだ躊躇うのか?
そうしてきた結果が「これ」なんじゃないのか?
それでもまだなのか?
まだお前は「そんなもの」に縋るのか、と。

だからこそノアレに見捨てられ、流されるままにマックルと対峙し、全てのお膳立てを整えられ、そこから定められた結末を、この「レイセン」という物語をひっくり返したヒデオのこの巻で始めて見せた“らしい”姿に、決断に、思わず快哉を叫びました。
そしてそこからの怒涛の展開。
TMEの全権代行との対話、ミサキカグヤとの対話、咲坂総理との対峙、そして「組織」への会心の一撃。


さあ、聖魔杯を始めよう

たったの一手で「組織」のほぼ全てをどうにでも出来るだけの状況を手中に収め、自分達の土俵に引っ張り込む。
力尽くなんて野暮はしない。
相手の全てを受け入れて、正々堂々、全身全霊をかけて呑み込まんとするその姿にはもう、もうッ!

これでヒデオの物語が終わりなんて認められないよ!
書け!書くんだ!さぁ!続きを書く作業に入るんだ!!
作者が目の前にいたら胸倉掴んで思わずそう詰め寄りたくなる気分ですよ。


果たしてミスマルカの未来は、「この」レイセンの地続きなのか?
それともプロローグのレイセンの地続きなのか?
なんかミスマルカで登場したウィル子が後悔を感じてるようだとかそんな感想を読んだ気がするんで、それってつまりプロローグの地続きからのヒデオの未来への痛ましさみたいなものなのかなぁという気はしないでもないですけど、読んでないからなんとも言えんかな。


ああ、もどかしい。
早く続きが読みたいね。


意外だったのはキョジさんの行動理念。
まさか「組織」と敵対するものだったとは。
絶対組織乗っ取ってラスボス化するものだと思ってたもの。
マジェスト相手に乗り込んできたときとか、もう心臓バクバクでしたもの。

あとは千影が貴瀬や鈴蘭と最後に合流したところで気を抜く場面。
なんかあれが凄い良かったな。
千影にもそうやって安心して気を抜ける場所があるんだなぁって思うと、うん、なんか凄い良かった。
多分、ヒデオ視点を通して見ていた千影にどこか無理を感じていたんだろうなぁ。
だからこそ気を緩めて甘えられる存在がいる事に安心したというか。

いや、貴瀬はホントおいしいポジションにいますよね。
憎いぜッ!

惜しむらくは最後の方は睡蓮とヒデオの絡みやエルシア様の出番がないとか、そんな感じ。
シリーズ前半の面白さと後半の面白さがまるで違うのがなぁ。
こう、初心に帰る感じで最後は笑えるものが少し欲しかった気もしないでもないです。
ウィル子が戻ってきたのは良かったですけどね。


まぁ何はともあれ良いシリーズでした。


シリーズ感想一覧。
File2:アタックフォース
File:3 ワンサイド・ゲームズ
File5:キリングマシーン
File6:三人きりのフォース
File7:誰も、あなたを放っておかない

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