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zoom RSS 英雄都市のバカども ~王女と封鎖された英雄都市~

<<   作成日時 : 2015/12/14 20:44   >>

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シリアスなのかコメディなのか、それが問題だ。

英雄都市のバカども ~王女と封鎖された英雄都市~ (ファンタジア文庫)
KADOKAWA/富士見書房
2015-11-20
アサウラ

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「性別の壁なんて、俺が取り払ってやる!

基本的にはおバカで気の良いキ○ガイ規格外の住人しか住んでない様な街に逃げ込んできた王女様を守ったげようと街ぐるみで帝国の軍に反抗する話。
・・・・という事なんだが大多数の街の人間にとっては王女様は無関係で相対する帝国軍の街に対する無体への怒りとかがメインなので最終的には帝国軍はこれただの自滅だよな?っていうお話。
しかもその自滅にいたる理由が指揮官の個人的でちっぽけなプライドを満たすためという辺り、くだらなさが加速する。

ただそこは「ベン・トー」の作者であるアサウラの手がけた作品。
街の住人のおバカの度合いがちょっとおかしい。
鉄の剣を折るパンを焼くパン屋とか、一日で7軒の家を建てるも翌日にその全てが倒壊する大工とか。
極めつけはむくつけき男共が60人余り、必然性もなくなったのに全裸で軍に突撃とか気が狂ったようなシーンは描こうと思っても普通は躊躇が先にたって描けないでしょう。
・・・・・描けないよね?

ともあれ、そんな感じで話は割りとコメディ寄りなんですが、守られる当事者である王女様だけが深刻ぶってシリアス決めちゃってるのがなんちゅーか個人的にはアンバランス。
いや、そもそも王女様は十二分にシリアスな境遇で、深刻な話なんですけどね。
話としては判らないでもないんだけれど、これは好みの問題かな?
安易な自己犠牲って好きじゃないんだよね。
しかも流れ上本人は知らなかったから仕方ないとはいえ、事態は解決に動き始めていたのにそれを引っ掻き回す形になってるし。

そんなわけで「上げる前に下げておこう」じゃないんだろうけど、盛り上がりどころの手前で下げられたせいで山場で盛り上がりきれなくて中途半端なテンションのまま終わっちゃった印象です。
色々と次以降への伏線というか設定を匂わすものはあったけれど買うかどうかは微妙な感じかなぁ。


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