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zoom RSS 最果てのパラディンIII〈上〉 鉄錆の山の王

<<   作成日時 : 2016/12/29 05:16   >>

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「仇敵に呪われるならともかく、自分で自分の心を呪っちゃうのは、やめましょうよ。自分くらい、自分の心のいちばんの味方であってあげませんか?」

最果てのパラディンIII〈上〉 鉄錆の山の王 (オーバーラップ文庫)
オーバーラップ
2016-12-21
柳野かなた

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ウィルが聖騎士となってしばらく。
悪魔たちやキマイラを倒し、無法と困窮の《獣の森》には、人々の営為と笑顔が戻りはじめていた。
しかし最果ての地に、再び邪悪の影が忍び寄る。季節外れの花が咲き乱れたことから始まる、森の異常。
解決のため、仲間とともに《獣の森》の深奥に挑んだウィルを待っていたのは、森の王からの不吉な予言だった。
「鉄錆の山脈に、黒き災いの火が起こる。火は燃え広がり、あるいは、この地の全てを焼きつくすであろう」
滅びしドワーフの都、《鉄錆山脈》に眠る災いとは――?
新たな出会いとともに、再びウィルたちの冒険が始まる!



残念ながらシリーズ新刊は間章すっ飛ばしての鉄錆山脈編。
2巻からは2年のときを経ています。
個人的にはこの3章の前に間章&書き下ろしの中篇とかやって欲しかったんですけどね。

2巻同様ここでもウェブ版からの若干の改変があって、ウェブ版だとレイストフさんってもうこの時点でアンナさんとの間に子供がいるんですよね。
まぁ2章と3章の合間の間章での「勇者がいるぞー(笑)」がなかったので、あれがないのに子供出来てないのもまぁしょうがないと言えばしょうがないのか。
でもそれでシャノンちゃんの存在がまるまる抹消されてるのはやや悲しいかなぁ。
間章自体も世界観の掘り下げとバグリー神殿長の萌えキャラ化促進的意味でも外せなかったと思うんだけどなぁ。


物語の方はこの鉄錆山脈編の中では前半戦というべきか、災いの正体が分かり、災いへと挑むという決意まで。
むしろ災いそのものよりも、そこに関るウィルの新しい仲間、従士となるルゥとの物語がむしろ主眼。

過保護と過干渉により縮こまってしまったドワーフの王の血筋を持つ青年がウィルの従士となり、ウィルに、メネルに、レイストフに教えを受け、立派な戦士に、王へとなっていくのがメイン。

そしてブラッドをして「真の戦士」と言わしめたドワーフの戦士の姿に勇気を知る物語。


なんというか、この作品は台詞や描写がいちいち沁みるんですよね。
キャラクターや世界観やストーリーや、そういう諸々ももちろん良いのですが、ふとした言葉が妙に胸を打つのが何よりもたまらんのですよな。


シリーズの感想
I 死者の街の少年 II 獣の森の射手

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