ゴールデンタイム 1巻


ゴールデンタイム〈1〉春にしてブラックアウト (電撃文庫)
アスキーメディアワークス
竹宮 ゆゆこ


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ついに始まりました、「とらドラ」の竹宮ゆゆこによる新作「ゴールデンタイム」

まるで「とらドラ」のような始まりを彷彿とさせるあらすじに若干の不安もありましたが始まってみれば「さすが竹宮ゆゆこ」と言うべきか。
文句のない上質のラブコメですね。

高校を卒業した春休み、自らの人格とも言うべき記憶を失った大学生・多田万里。
記憶をなくした自分と家族との間に齟齬を感じた彼は大学進学を機に一人家を出ます。
そして大学入学式の後、オリエンテーリングにて出会った最初の友人・柳澤光央と談笑しながら歩いている所に現われたのが完璧なシナリオを元に人生を歩み、光央に惚れこみ人生を共にする事を強要する彼の幼馴染・加賀香子。
彼女の強引さに辟易しながらも大学内で孤立する彼女に同情を感じた万里は彼女に近づき、「完全体」である光央と接する時の彼女、その裏側を、本当の姿の彼女を知り、次第に惹かれていくのです。


この1巻にて早くも香子は光央に別れを告げられます。
完膚なきまでに徹底的に。
そんな彼女に自らの好意を告げる万里。
しかし、告白の気恥ずかしさから一度実家に戻り、記憶を失って以来開くことのなかったアルバムを見るとそこには大学で知り合ったはずのとある人物の姿が万里の隣りに常に写っていたのです。

何故初対面のように振舞われたのか?
自分とその人物との関係は?

その人物を見つめる万里、
その万里を見つめる香子、
決定的な別れは告げても彼女自身の事は大事に思っている光央がそんな香子を見守り、
そんな彼を見つめる視線も存在し・・・・

今回もまたヒロイン達の魅力と想いに打ちのめされ七転八倒するラブコメに仕上げてくれるのでしょう。
現代日本が舞台ですし、この人ハーレムにはしてくれませんからねぇ。
さて、嬉しくも悩ましいラブコメの開幕です。


個人的には現状は岡さん一筋ですね。
彼女以上に可愛い人はいないでしょう。
自分も95%の内の一人です。
完全体さえなければ、等身大だけならば香子も普通だとは思いますけどね。
さすがにあの完全体は・・・・、
同性だけでなく、異性にもちょっと敬遠されかねないレベルですから。
とりあえずライブでの乱れた姿に挿絵がないのが意味が分かりませんね。

リンダ先輩はまだ情報が少なくてなんとも・・・ですね。
投げキッスの場面で挿絵がないのはありえない訳ですが。
というか今回挿絵少なくない?
むしろなかったっぽくね?
絵師仕事してんのか?あ?
みたいな

NANA先輩は・・・「え?ネタキャラ?」みたいな。
少なくとも現状そんな扱いですよね。
どちらも多分2巻でクローズアップされるのでしょう。
今後に期待という事で。


しかし前作「とらドラ」も大河ルート以外も書いて欲しいな、と。
あーみんとみのりんルートもクリスマス辺りを分岐点にして書いてくれないかな、と。
そんな事を切に思ったものですが今回もきっとそう思わされることになるんでしょうねぇ。

いっそゲームのシナリオライターになってくれれば・・・とか思いますね。
そうすれば全ヒロイン攻略も確実ですし。
でもそうすると密度がなぁ・・・という。

そんなわけで一番良いのはやっぱりヒロインごとに分岐なわけですが。
やってくれないもんですかねぇ。
とらドラレベルの作品なら売れると思うんですけどねぇ。

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