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zoom RSS 境界線上のホライゾン 1(上)巻

<<   作成日時 : 2010/09/04 20:15   >>

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境界線上のホライゾン1〈上〉―GENESISシリーズ (電撃文庫)
アスキーメディアワークス
川上 稔

ユーザレビュー:
結局は趣味ですねはい ...
こんなに厚いのに・・ ...
歴史は繰り返す。やが ...
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さて、自分が好きなラノベを三つ挙げろといわれたら皆さんは何を思い浮かべるだろうか?
ちなみに何故三つなのか?という点に誰か疑問を持ったかも知れないので先に答えておく。

自分がそれ以上絞れないからだ!

まぁ、正直な所この三つというのも結構怪しい。
十個くらい挙げて良いならさすがに足りると思うのだけど三つでは・・・と、正直ちょっと思う。
自分はとにかく優柔不断だ。
好きなものにあまり順位を付けられない。

しかし、
そんな自分が断言できる。
好きな作品五つ(増えてるよ)挙げる時、この作品は必ずその中に入っている、と。


前置きはこのくらいにして作品の事を語ろう。
この作品についてまず始めに語られるべきはその厚さだと思う。
正直「馬鹿じゃないか」とか思う。
シリーズ一巻が上下二冊でその合計ページ数が1300ページ程ある。
いやもうホント馬鹿じゃないの?

しかも一の上巻最初の約二十ページが設定資料集ときた。
いやもうホント馬鹿じゃないの?

難易度が高すぎる。
ハードルが高すぎる。
これ絶対川上初心者は二の足踏むでしょう?


そして世界観。
中世の日本と世界各国を日本の領土一つに押し込めまとめて歴史再現中。
歴史再現は「聖譜」と呼ばれる云わば歴史書のようなものに沿って行われる。
多少の拡大解釈の余地が存在するが、あまり先の事まで分かってしまうと「聖譜」を持つものと持たないものの間で格差が生まれてしまうので聖譜に記されるのは百年先の事まで。
またその聖譜に沿って成される歴史再現を監視する「聖連」と呼ばれる組織が存在し、日本は<極東>と呼ばれ、列強各国に分割統治されている。

各国を統べるのは教導院と呼ばれる学校に所属する学生。
<極東>のみ、その力を削ぐために教導院に所属出来る年齢に制限が設けられており、<極東>以外の教導院にはその制限がない。
それはつまり国を統べるもの達に「経験」という絶対のアドバンテージが存在するという事。
その上<極東>の代表校の総長兼生徒会長(総長=軍部のトップ、生徒会長=政治のトップみたいなもの)は聖連が指名する。
何の能力も持たない平凡以下と判断された学生を。
つまり軍と政治のトップに無能を据えられるという事。
自分達のリーダーを自分達で決められないという事。

そして今、聖譜に記述されるはずの未来の歴史が紡がれなくなって九十九年。
聖譜に記述されている歴史はあと一年分のみ。
それは世界がそこで終わるという事。
人はそれを「末世」と呼び、心の奥底で恐れている。

これは滅びに向かう世界に抗う者たちの物語。



なかなかシリアスな世界観ですが登場人物たちはみな頭のネジが三本から四本くらい外れたようなキ○ガイばかりです。

主人公、葵・トーリ――<極東>の代表校「武蔵アリアダスト学院」の総長兼生徒会長、通称「不可能男―インポッシブル―」、エロゲオタク、おっぱいソムリエ、ただの馬鹿、全裸。

姉、葵・喜美――トーリの姉にしてある意味トーリ以上のキ○ガイ、エロとダンスの神の信仰者。基本的に高圧で応用的に身勝手、みんなのお姉ちゃん。

巫女、浅間・智――武蔵の主社「浅間神社」の娘にして葵姉弟の幼馴染兼人生の被害者。自爆体質、おっぱい、射撃魔、通称「武蔵野のズドン巫女」。

忍者、点蔵・クロスユナイト――第一特務、みんなのパシリ、いつも顔を隠した変態、脳内嫁は金髪巨乳、語尾は「ござる」、通称「パシリ忍者」。

会計、シロジロ・ベルトーニ――生徒会会計、商工会の若手幹部、守銭奴、土下座マスター、金のことしか口にしない、お金大好き、そのくせバカップル、通称「冷面―レイメン―」。

会計補佐、ハイディ・オーゲザヴァラー――バカップルの片割れ、いつもニコニコ、お金大好き、シロくん大好き。

これはあくまで登場人物の極々一部です。
メイン(味方)だけで二十名以上存在します。
その数多くの登場人物全てを余す所なく書ききるからこその、あのページ量なのです。

彼らが頭のおかしな事を口走りながら、それでもひたむきに真っ直ぐに、真摯に、
世界と、列強各国と相対していく、これはそんな物語です。



物語は主人公葵・トーリが告白を決意する所から始まります。
死を宣告され、死を望まれた少女を奪い返し、告白するために彼は世界を敵に回しこう言うのです。
「誰が一番強いか決めようぜ」
末世を前にまとまらぬ世界を一つにまとめる為に・・・・などではなく、
ただ、惚れた女とイチャイチャする為に、
惚れた女が生きている事を良しとする為に。

かつて失われたものと、これから失われていこうとするもの、その全てを奪い返す。
この作品はそんな物語です。


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