僕は友達が少ない ⑤


僕は友達が少ない (5) (MF文庫J)
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平坂読


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「お前さあ、ザキんとこの娘と結婚すんの?」

父・隼人から電話でわけのわからない事を言われた小鷹だったが結局は酔った勢いと勘違いの産物であろうという結論を出し、彼の日常は何も変わることなく残念なままなのでした。

そんなある日、隣人部のみんなで遊園地&温泉に出かけた先で後輩の重大な真実が明らかになる!?

そんな第5巻です。




幸村ぁーーーーーーーっ!
という感じですね。
まぁ普通に考えればそれが当たり前なんですが、当たり前じゃないことが当たり前にあるのがラノベなので当たり前な結論が当たり前に思い浮かばなかったという。
発覚後少し積極的になったというか、肉体的接触の機会が増えたというか、その辺は女子としての意識なんですかね?
そしてその辺りひたすら行動が裏目に出て、何故だと悶え、悔しがるソラがちょっと可愛かったですね。

そしてイロモノ要素が強いもう一人の下級生、天才変態女子高生・志熊理科。
あーちなみにこの天才ってどっちに掛かるんですかね?
女子高生?それとも変態?
それはさておき、変態なのは相変らずで5巻でも絶好調でしたが意外と受けに回ると弱いという・・・・まぁぶっちゃけ古典的と言うかありふれた特徴が明らかに。まぁ古典的であるがゆえに、ありふれているがゆえに、その破壊力は実証済みと言いますか。
そして基本的にスルーされる運命(さだめ)にありながらも果敢にアタックを続ける姿にちょっとほだされたというか、あれ?こいつ可愛いんじゃね?と。

着々とフラグを積み立て部内恋愛模様は泥沼化していきながらもその真っ只中にいる小鷹にその辺の認識がまるでないせいか不穏な空気は全く漂ってきません。これは他の面々の女子力の低さにも起因するかもしれませんが。
というか、そもそも星奈―夜空間とかそれ抜きで普通に険悪ですしね。
そっちで泥沼化しても空気変わらないんじゃね?みたいな。
そして例え恋愛模様で泥沼化しても部から抜けられるのか否か。
こいつらホントに誰も友達いませんからね。
この空気を知った上でもう一度一人孤独な世界に戻ることが果たして可能なのか。
遊園地のお誘い編でも一緒に行けないのかと落ち込むマリア(余談ですがこのマリアがとても可愛いわけですが)とマリアに手を差し伸べた星奈、そして悪態をつきながらもホッとした表情の小鳩。
自分はもう無理だと思うんですよねぇ。

僕は友達が少ない、だけど恋人は多いんです。」というオチでハーレムエンドでいいと個人的には思います。


しかしまぁ、この主人公。
ある意味でラノベでも有数の健全さを持っていますよね。
幼女や妹に異性という認識を持たない(欲情しない)という意味において。
普通に「子供の面倒を見る」というスタンスでいます。
これはちょっと素敵ですよね。
某ロリバスケ系ラノベとかその辺でちょっと付いていけなくなって読むのを止めた身としては嬉しい限りです。
ま、自分なら欲情しかねないんですけどねっ!
いや、もちろん行動には出ませんよ?
そもそもそんな機会が廻ってこないですし。
もちろん廻ってきたってしませんけど。
って誰に弁解してんだよって話ですが。
閑話休題
とにかく健全な男です。
面倒見も普通にイイですしね、ちょっと笑いのセンスが残念で、見た目に問題がありますけどイイ男です。
鈍感なのは対人コミュニケーションのスキルの低さ・・・というか経験の少なさから来る部分がいくらかあるでしょうし・・・・・まぁ大部分は地な気もしますけど、そもそもこの作品に関してはその辺ヒロインサイドにも問題が大分ありますしねぇ。

ラブコメにおいて好感の持てる主人公と言うのはとても大事だと思います。
もちろんヒロインが可愛いことは大前提ですけどね。
この作品はどちらも満たしていてとても魅力的な作品です。



もう一つこの5巻の出来事を書くならばこれでしょう。

悪夢再び!

まぁタイトルからして予想できましたけどね。
数多あるラノベの中でもほとんど唯一に近いこの作品だけの特徴。
それがヒロインの嘔吐
正直「誰得?」って要素ですけど、でもそんな姿に最近ちょっと萌え始めちゃったんだぜ?という話があるとかないとか・・・・・・・・・まぁないんですけど。


いやはや、大変満足な1冊でした。
次も楽しみにしております。

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