嘘つき天使は死にました!

私はキミを助けたあとに、殺されてしまいます


嘘つき天使は死にました! (集英社スーパーダッシュ文庫)
集英社
2011-10-25
葉巡 明治

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「初めまして。私はキミを、幸せにしに来ました。天使です」
・・・・天、使?
「名前をア「なんだそれ」といいます!」
「人の自己紹介を遮らないでください!」
「無礼ですよ!いいですか?もう一度言います!私の名前は「天使とか言うな」です!」
彼女が沸騰したヤカンのようになった。



近々死ぬ運命にあるという主人公をボランティアで救いに来たという天使。
しかし主人公の返答は「死ぬのならそれでもいいや」で・・・。
主人公が死のうが生きようが、彼の運命が決したその後に天使は必ず死んでしまうという。
そんな天使の必死の訴えに、天使の最後の行いを良きものとする為に少しだけ生きることに前向きになってみようかと思う主人公であった。


とまぁそんな感じの始まりなわけですが、死ぬこと生きることを考える泣けるストーリーっぽいようで、キャラクターが残念を通り越して猟奇的にぶっ飛んでいるのと、どうにも文章の繋がりや感情の揺れ動きにちぐはぐさが見え隠れし、終盤までいちいちシリアス方面では乗り切れない。
しかしまぁその猟奇的なキャラたちの繰り広げるシュールなギャグパート・・・・というよりもテンポの良い掛け合いはそれなりに秀逸で笑えるかと。

それでもやはりシリアスは・・・・・なんて思っていたんだけれど油断したら最後の最後に泣かされた。
まぁ割とテンプレな展開というか安易である意味卑怯な展開なんだけど、まぁこれは個人的には王道と言っても良いかなと。
それでいて最後はちゃんとハッピーエンドで締めてくれて満足、満足。

次が出るんだか出ないんだか。出そうではあるけれど確定ではないのかな?
出るとして、天使がヒロインになるのか、それともあくまで家族のまま通すのか。
個人的には水音の存在を考えれば家族でいて欲しいかな。
かといってどう次に繋げるのかも良くわからない終わり方なんだけど、ホントに出るの?

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