ブラックランド・ファンタジア

続き出ないかなぁ





「フーーーッ!」
「フーーーーーッ!」
「フーーーーーーーーッ!」
「フーーーーーーーーーーーーッ!」

「まったく、なんであんなにエメリンと仲が悪いんだ。いい子なのに」
「だって、あいつ、スィンを取ろうとしてる」



生き別れの姉に会いに行ってみたら、そこに居たのは椅子に布で縛り付けられたままにこれまで育ち、四肢はアンバランスに小さく、動かなくなってしまった抜群に記憶力の良い少女だった。みたいな。

たまには古い、ふるーい作品についてでも感想を書こうと思い立ち・・・というか久しぶりに読んで書きたくなったので書いてみることに。

特異な環境で育ったために体をほとんど動かせず、常に抱きかかえられて過ごす少女。
その境遇から精神はほとんど育たず、その思考回路も特異なものとなり、その代わりに超絶的な記憶力を手にした少女と、元孤児にして貴族のチェスの代指しをして日々を生きる主人公の物語。

やーホント、キャラクターが魅力的ですよ。
ネムを筆頭に慎み深い(笑)エメリンに、元孤児仲間のフェリシア、そしてスィンの雇い主リチャードになんといってもホームズ。19世紀英国と言えばもう代名詞ですよね。実はあまり知らないんだけど


スィンの優しい性格が仇となっていた真剣師としての燻りと、ブラックバーンとの出会いとネムを救うためという動機が導いたチェスの指し手としての覚醒。
ネムが刷り込みのようにスィンに懐いていく様。
徐々に情動を獲得していく様。
慎み深い(笑)エメリンの躍動感溢れる生き様。
フェリシアとの過去と現在とこれからと。
リチャード兄貴の好漢っぷり。
ホームズさんの名探偵っぷり。

何よりこれからの彼らの姿が見たい。
チェスの指し手として正道を歩み始めるスィンとどんどん成長していくネム、彼に惹かれるエメリンのアプローチ、なんだかんだでちゃっかり味方しているフェリシアのこれから。

編集部の方から続きも書けと話が来ていたそうですし、今からでも遅くないから書いてくれませんかねぇ。
そりゃ四方世界の王の完結も大事なんですけどたまにこう、箸休め的な?むしろ筆休め的な?感じで心機一転して書いてみたら四方世界の王の方も筆が進むとかあるかもしれませんしねぇ?
年に一冊四方世界の王書くくらいしかしてないんだから合間にちょこちょこと書いてくれても良いじゃないのよ!とか思わずオカマ口調で叫んでみたり。

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