境界線上のホライゾン Ⅳ<下>

アニメも絶賛放映中。


境界線上のホライゾン4〈下〉―GENESISシリーズ (電撃文庫)
アスキー・メディアワークス
2011-12-10
川上 稔

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上越露西亜は、行く道を決めた。何しろ、王が、見てしまったのだ。自分の望む国の形を、だ。ならば、暴君の下、自分達が逆らう意味もない。

「最上は、――保留として、関が原まで、好きなようにするとも」

「奥州覇王、伊達・“独眼竜”・政宗・・・・!」
「ここに己の歴史再現の確認を終了し、羽柴からの要請を果たしたものとする!」



というわけで絶賛アニメも放映中な境界線上のホライゾンⅣ<下>なわけです。
ネタが常時濃すぎて逆に感想が書きづらい作品ですね。
ちなみに今回のページ数は991。
思ったよりも少なかったというのが第一印象。
・・・随分と自分も毒されたものだ。
しかしこれ、ほとんど一日の話なんですよね。実に特濃。紛う事なき特濃な物語です。
イベント充実し過ぎてて羨まし・・・・くはないな。
ってことで本編の感想。


賢姉ーーーーーッ!
素敵過ぎる賢姉炸裂ですよ!
確かに一度二代に勝ってはいたけど、まさかここまで圧倒するなんて。
賢姉凄過ぎでしょう?
「これで気分屋でなければ・・・」って、本気で惜し過ぎますよ。
これで小野・善鬼の薫陶とか受けた真面目な後継だったりしたら・・・騎士も副長も一人で持って行っちゃうんじゃないの?
まぁそんなの賢姉じゃないし、そんな真面目な賢姉がどれだけ魅力的かって話なんだけど、でもまぁその時はその時で、きっと魅力的なキャラになるんだろうなぁとも思うんだけど。


「ようやく、ですわ」
ようやく、戦場で王の前を行ける。先に行って、この道が正しいかを振り向いて問い、“そうだそれでいい”という言葉を聞けるようになる。


ごめん、それどうしてもイメージが犬だわ。
散歩中のワンちゃんだよ!
戦場で全裸で散歩プレイだよ!!(※これは妄想です←当たり前)


触手駄目、絶対!
最悪・・・・最悪、伊達・成美をウッキーが嫁にする事は認めようさね。
前回は姉キャラ姉キャラ口にするだけでの上にラッキースケベの繰り返しで、それなのにフラグが立っていて羨ま死寸前でしたが、ツンデレアプローチはさすがにどうかと思うけど、それでもカッコよかったから、だからウッキーが伊達・成美を嫁にするのは認めようさ。

でも!でも、触手は駄目だろう?
触手に直政を取られるのはさすがに駄目だろう?
今、相方が定かでない数少ない武蔵勢の人員(それとも大だったりするのか?)であるわけだけど、いくらなんでも触手は駄目だろう?
まぁ絵的にはかなりエロいから同人誌で触手×直政で快楽堕ちとかは描いてくれてもいいけどなッ。
そんなんあったら絶対買うけどなッ!
でも公式設定でそれは駄目だろう。


・・・そう、大体、人生の芸風が違います!芸風が!!変態と巫女、噛み合いません!だから離れてますよーう。距離遠いですよーう。

「――何だか、浅間の派手な砲撃のアッパーバージョンだったな。葵がまさか、浅間みたいな芸風する役になるとはなあ」
「芸風そっちから来ましたかあ――!!」


言い訳はすれども自身の気持ちについては言及しない以上その心はどちらに向いているか分かろうというもの。さぁさぁ、いつになったら振り切り、はっちゃけ、開き直るのかな?実に楽しみです♪


「私、約束、守りました!後はお任せします!もはや私は、駒姫ではなく、小次郎様でもない人と共に行き、幸せになり、最上には戻りません・・・・!」
「今まで有難う御座いました・・・・!これからは――」
「お体を御大事に・・・・!!」
「行ってきます」


言葉の一つ一つが、行動一つ、意思一つ、どれを取っても母親を大好きなんだなと、尊敬しているんだなと、そう汲み取れる彼女が母と敵対することなく、「約束」のままに行ける事を、諦めではなく、幸いの笑顔とともに行ける事を喜ぶべきではあるのだろうけど、それでも少しだけ寂しさを感じてしまうのはどうしたものか。
そんな娘を護り導き愛してきた母の心情を慮ると切なさを感じざるを得ないというか、それでも義光の言葉には娘への誇らしさや愛おしさしかないように思えるが、だからといってそれでが切なさなど感じないという証明になるわけもなく、というかだからこそ切なくも感じようというもので。むしろそうとしか思えないわけで、やはり、どうしてもそこには寂しさが残ってしまいます。
それでも、それを乗り越えられるのが、その幸いを糧に寂しさも切なさも乗り越え、それらの感情をもこれからの糧とするのが強さなのか。それとも、それはそこに在るものとして、在るがままに受け入れて、時々思い出してその感情と戯れるに留め、前を向き、先を生きるのが強さなのか。人生経験少ない自分にはよくわかりませんね。ただ、そこに寂しさと切なさを感じてしまいます。



「これより最上は、全総力をもって、武蔵の支援に入る。それがこの秀次事件の、最上としての採決としようぞ・・・・」
「・・・・伊達も、武蔵を信用し、対羽柴の一翼を担う事を誓おう」
「上越露西亜も、時が来たら続こう。手付けは今、渡しておくとも」


色々と厄介な事や大変な事はあったけど、武蔵の敗戦からの再起の戦果としては十分なものだったかと。
皆、成長し、何かを得て、そして味方も得た。
P.A.ODAとも対等に渡り合えた。
羽柴の計画も一部の流れを変えさせた。


さてさて、次は北条を中心に関東をまとめつつ、修学旅行したり、ウッキー&成美のラブ時空の常態が明らかになったり、ノリキと氏直のてんやわんやになるんですかね。ノリキがどう男を見せてくれるのか?
あともしかしたらペルソナ君も何かあるかもしれませんね。羽柴の毛利攻めがあるわけですし、輝元ピンチにここまで影薄めなペルソナ君覚醒!みたいな。
発売は何時頃かな?楽しみだなー。

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