黒の夜刀神 1.キミのために僕ができること

まさかのマルクシリーズとのリンクに歓喜の涙。


黒の夜刀神 1.キミのために僕ができること (富士見ファンタジア文庫)
富士見書房
2011-12-20
手島 史詞

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「だから俺、相手が何をされたら一番困るか考えてみたんだ!」

「影執事マルク」のシリーズを終わらせた著者の新作は世界観をマルクと共有するボーイミーツガール。
契約者・四強・東方不敗・ラチナス・イーストウッド社などなどお馴染みの用語にジェノバにカナメにバレンタインと見知った名前をあちらこちらでメイン級の活躍を見せてくれます。

マルクでもお馴染みだった、主人公達と関わったことで歩むべき人生がこんな方向に変わってしまいましたシリーズが今作でも採用されていて思わずニヤリ。

話としては臆病な少年が故郷から遠くはなれた大陸で再会した古馴染みの少女の為に一生懸命考えて「されたら一番嫌なこと」実行しようとする物語です(マテ


個人的な名シーンはもちろん↑↑のあのシーン。
周囲のオーディエンスが色々と突っ込みたいのを我慢して聞いてる主人公の告白シーン。
笑いが止まりませんでしたね。
挿絵になっていないけど、もうこのシーンはありありと周囲との温度差に気付かずに滔々と語る主人公とドン引きの周囲という光景が目に浮かびました。
「もう止めてあげて」は間違いなくエプロン姿の中年女性。思わずエプロンで涙をぬぐってますよ。

お気に入りヒロインはイーシャ。
辛辣な口調ながら面倒見の良い彼女こそがマイフェイバリットです。
われらが主人公・シラキのあまりの察しの悪さには同情してしまいます。
でもきっとそんな駄目っぷりがツボなんだぜ?
いわゆる駄目男好きってヤツですね。
くそぅ、駄目男っぷりでは負けてないから俺のところにも来てくれ!って感じですね。


マルクシリーズに負けず劣らずの作品になってくれそうでとても楽しみなシリーズではあるのですが一つだけ明確にマルクシリーズに負けている点が・・・・。

それは挿絵。

表紙はかなりいい感じなのに、作中にある挿絵は・・・・。
どうしてこうなった!


できれば挿絵を変えて、でなくばもう少し力を入れて描いてもらいたいものですね。

いずれセリアさんやオウマ、ドミニク、そしてマルクなんかも登場するんですかねぇ。
「鳳」が四強に名を連ねているので間違いなくアイシャはいるでしょうけど。
そして世界観を共有するといってもこれ、別に同一世界ってわけじゃないですよね。一種のパラレル的な?
ヒロインの「シュウ」てのもカナメの知り合いで、おまけに義手とか義足の技師としてマルクの方に出ていましたし、ジェノバとリチャードがここで縁を結んでいたり、マルクよりも時間軸が前なだけでまんま過去話としても成立しそうな気もしますけど。

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