俺の脳内選択肢が学園ラブコメを全力で邪魔してる

ツッコミはテンションではなくセンスです。


俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している (角川スニーカー文庫)
角川書店(角川グループパブリッシング)
2012-01-31
春日部 タケル

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[選べ ①「ねえ、君のおっぱい触らせてよ、おっぱい」 ②「ねえ、俺のおっぱい触ってよ、おっぱい」]
[選べ ①「上半身裸で、日本男児風に叫ぶ」 ②「下半身裸で、アマゾンの戦士風に叫ぶ」]
[選べ ①「そんな事より、パンツ見せてくんない?」 ②この場でパンツを脱いで、トレードを申し入れる(サッカーのユニフォーム交換風に)]


そもそも全く話に区切りが付いていないとか、謎が明らかになっていないとか、そういう構成上の問題を脇に置いておくにしても、コメディ一色の作品のコメディでクスリとも出来ないのは致命的かな、と。

ネタはオタクネタをパロったり、ネットスラング使ったり、下ネタだったり、シュールだったり、色々と頑張っているんだけど、正直適当にネット漁ってりゃ拾ってこられるようなお手軽なもので、まけにツッコミが勢いだけで正直面白くない。
お笑いって基本的にはボケよりもツッコミだと思うんですよね。つまらないボケすら笑わせるのがツッコミの真骨頂というか。そういう意味ではこれは真逆。
まぁ別にこの作品のボケがそこまで面白いかどうかは微妙なわけですが。

ヒロインはテンプレというか、ようするにどこかで見た事はありそうな感じで真新しさなんてないし、基本残念系という割と最近良く見るアレだけど、まぁ可愛く書けていないと言えないこともない。
そして「最低な選択肢」とそれに「輪をかけて最低な選択肢」のどちらかを強制的に選ばされるという発想も悪くはない。

なんだけど、コメディがとにもかくにもクスリとも出来ないつまらなさで、そこに上述した構成上の問題。
続き前提という、それ。
評価は辛口にならざるを得ないですね。

イラストも悪くはないし、タイトルも長文系の中ではまぁちょっと内容を気にさせるけれど、作者の笑いのセンスをもうちょっと磨いてからじゃないとこういうタイプの作品は書かせるべきじゃないんじゃないかな?なんて思ってしまいますね。・・・・まぁなんか読書メーターじゃそこそこ面白いって言ってる人もいるようなのでそこも感性の問題なのかもしれませんけど。
コメディ以外を理由にコレを買う人がいるとは思えないけれど、少なくとも自分はコメディに期待できる作品じゃないと思います。

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