犬とハサミは使いよう 4

アクの強い作品です。

犬とハサミは使いよう4 (ファミ通文庫)
エンターブレイン
更伊俊介

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「作者が、読者を選ぶんじゃない。読者が、作者を選ぶのよ」

随分と久しぶりに読んだ気がするんだけれど、こんなにメタネタ多かったっけ?
正直メタネタって嫌いなのよねん。
おまけに今回はわけわからんバトルと執筆戦両方あるし、相変わらず大仰な物言いが逆に陳腐さを際立たせるしでこの作品の(個人的に)悪い部分がこれでもかと際立っている感じ。
だが一方で、キャラの個性の際立ちや、犬を犬として受け入れたままに愛しちゃってる霧姫さんの可愛さや、掛け合いのテンポの良さなどこの作品の良いところもまたきっちりと描けているわけで。
そもそも霧姫さん犬に婚姻届書かせたり、家族に紹介したりとか、アクティブ過ぎますよ。
独占欲もバリバリで全方位嫉妬(あえて「ヤキモチ」とは言わない)光線ばら撒き過ぎで、猟奇的な調教行為に出過ぎです(笑)

最後の方で作家の信念のお話とかになんかシフトしてたけど、それって読者的にはぶっちゃけどうでも良い話ですよねぇ。
だって、作家がどんな考えで書いたところでそれが直接面白いか否かという内容には関係ないわけですし。
その判断をする読者にとっては作品が自らの好みとの合致率だけの問題でしょう?
あとは新鮮さなどの問題もありますかね?
まぁこれはあくまで自分の考えに過ぎませんし、そもそも霧姫さんも正しいとか間違っているとかそんな話はしてませんでしたのでその辺はいいんですけど。

そして動物として蘇った第二のキャラがついに登場。
主人公の境遇にもメスがそろそろ入り、終わりが見えてくるんですかね?
ただ、予想として霧姫さんが果たして主人公が人に戻る事を肯定的に捕らえるかどうかという話。
いや、そもそも戻れるかもわからんのだけれど、霧姫さんはその可能性あまり歓迎しなさそうな予感が・・・・。
犬のままの方が独占できますからねぇ。
霧姫さん、感情表現を隠したりしないからそう見えにくいですけどツンデレよりもヤンデレ寄りですし。

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