六花の勇者

ツンデレはツンが激しければ激しいほどにデレの破壊力を増す。

六花の勇者 (六花の勇者シリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)
集英社
2011-08-25
山形 石雄

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「・・・・・誰よ、この女」

6人の勇者が集まるはずの場所に7人の勇者が集まった。
1人は偽者で敵で。
今まさに彼らを罠にかけ、牙を剥かんとしている。
嘘つきは、敵は誰だ!?

というファンタジーながらミステリー要素も濃い作品です。

個人的にはモーラの態度が強硬に見えたりもしましたが概ね彼らの思考の流れに違和感もなく、トリックにも破綻なく、それでいて意外性もきっちりと完備されていて上質なものだと思います。

が、それはそれでどうでもいい。

大事な事は一つだけ。

フレミーたんの存在だ!
フレミーたん、可愛いよフレミーたん。

愛の為にその身を汚し、愛に裏切られた女。
それでも愛を求めながら、愛を信じられなくなった女。
愛を信じる事を恐れる女。

近づこうとすれば拒絶され、その心に触れようとすれば排除される。
己の傷ついた心にこれ以上の傷を付けぬために幾重もの壁と衣で己を囲った鉄壁の女。

それがゆえに、彼女がもう一度その心を開き、愛を信じ、求める事を願うとき、至高のツンデレ(地雷)女が誕生する

そんなわけではい、スイッチ入りましたーー!

過去の女も未来の女も認めない。
貴方の傍に居ていいのは、貴方の心の触れていいのは、貴方の思考を占めていいのは私だけ。
恥ずかしいから言わないし、求めもしないけど、貴方が見ていいのは私だけ。
ちゃんといつも見ていて。
ちゃんといつでも追ってきて。
ちゃんといつまでも私のことを考えていて。
私は貴方だけの物
そして貴方は私だけの人。

他の女のことなんて見ないで、考えないで、追わないで。
そんな裏切り認めないし、許さない。

もし万が一、億が一、兆が一、そんな裏切りを貴方がするのなら、
あ な た を こ ろ し て わ た し も し ぬ わ

とかなッ!とかなッ!!とかなッ!!!

いやー、もうフレミーたんの今後を考えるだけでwktkですよ、ホント。


他のキャラではハンスが意外に良いキャラでした。
語尾「にゃ」の男とか誰得だよ、キモイんだよ、腐れ萌え男めガッ!
とか思ってたわけですけど、何この「褒めろよ、褒めろよ、ほーめーろーよー!」みたいな態度と、実際に褒められると照れ照れで「いやーそれほどでもないんだけどねー、にゃー」みたいな態度。
チョロい、チョロすぎるwww
ちょっとだけほんわかしてしまったじゃないか!
でもちょっとだけだぞッ!ちょっとだけだかんなッ!!

主人公のアドレットも才能持たぬ凡人でありながら、それを理解しながら「地上最強」を自称し、折れず挫けず諦めず、他者に嘲られようとも気にせず前へと進み、それを求め続ける意思の力と、そのために手に入れた数多の力を使いこなす機転が素晴らしい。

ナッシェタニアの今後と裏がとりあえずの気がかりですが、今回の引きもまた凶悪で・・・。
そして何よりフレミーたんが今後どんな進化を遂げるのか!?
このまま2巻に突撃したいと思います。

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