六花の勇者 2

新たなる七人目。敵は彼女か?それとも・・・・・・?

六花の勇者 2 (六花の勇者シリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)
集英社
2012-04-25
山形 石雄

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「アドレットが好きか」
「・・・・・・」
「嫌いよ。腹が立ってしょうがない」
「なぜじゃ?」
「私がアドレットを心配すると、あれは私を疎んじる。私の気持ちなんてわかろうともしない」
「アドレットといると、嫌なことばかりよ。あれが傷つくと胸が痛む。話していれば腹が立つ。うっとうしかったり、悲しかったり、惨めな気持ちになったり・・・・・あれと出会ってから良いことなんか一つもないわ」



順調にフレミーたんがヤンデレフラグを蓄積していっています。
アドレットの方も仇であるテグネウの登場に、思わずそちらに掛かりきりになり、そうでなくとも己の目的の為にバラバラな7人を繋ぐ事に執心しているのでフレミーたんの排他的ヤンデレ思考をもてあまし気味ですし。

「許されるなら、あなた以外の全員を殺してやりたいわ。そうすればもう、七人目のことなんか考えなくて済む」

とかおっしゃってますけど、もういっそ

「もう魔神なんてどうでもいいわ。貴方がいればそれだけで・・・・」

とかその内言い出しちゃうんじゃないかなとか思っちゃったりなんかしちゃったりなんかして。
両手両足打ち抜いて連れ去り監禁エンドとか、死んだアドレットの首だけ持っていずこかへ消えるエンドとか、いっそ降り積もった不満爆発で無理心中エンドとか、アドレット以外皆殺しする為にテグネウと組むエンドとか、これがゲームならヤンデレ系バッドエンド満載ゲー確定ですよね?!
全く、フレミーたんってば、近年まれにみるワクワクさせてくれるヒロインだぜ。

少なくともロロニア辺りは

「貴女がいけないのよ?アド君アド君うるさいんだもの」

とか背後から撃ち抜かれそうですよね、そのうち。

ラストでナッシェタニアが登場してましたけど、これまた仲間に引き入れようなんてしたらそれこそヤンデレ加速リミッター解除!加・速・全・開・!みたいな感じでバッドエンド一直線ですよなぁ。
全く、フレミーたんってば、近年まれにみるワクワクさせてくれるヒロインだぜ。


それでもなんというかアドレットの無防備さみたいな部分を必死に補おうとしているというか、護るために必死になってる感じが微笑ましさみたいにも感じないでもないんですけどね。
ハリネズミみたいに毛を逆立てて周囲を威嚇しつつ、自分の囲いからすぐに抜け出そうとするアドレットを傷付けないようにしつつも、全く言う事聞かないアドレットに腹を立てつつ、一生懸命周囲を威嚇して手を出させないように護ろうとして・・・。
多分実はダメ男とかに弱いタイプだぜ?これ。
「私がいなくちゃ生きていけないんだもの」みたいな事を感じさせてくれるタイプにずぶずぶ嵌るタイプだぜ?
頼られると「こんな事でいちいち私を煩わせないで欲しいわね」とか言いながらも心の中では「もうっ!しょうがないわね。・・・・でもそんなところが好き!」みたいな、な!
依存される事に依存するっつーかね。
出来る限り小さく閉じている輪のほうが心地よく感じるタイプというか。
まぁこの手のタイプって、一方で思いっきり一方的に頼れる存在に出会っちゃうとそっちにのめり込みそうな雰囲気もありますけどね。(寝取られかッ!?


んで、またこのイラストがそのヤンデレ臭さを助長させるのが、これもうわざとだよな!な!みたいな、ね。
なんか図らずもモーラさんも対象は子供ですけどそんな感じありますし、ナッシェタニアもそんな部分がありますし、もうこれは明らかに意図的ですよなぁ。


まぁ正直、あのオチは割りと予想通りな感じではあったのですが、テグネウの正体とか、策略の根本とかは予想外な部分が多々あって、相変わらず読ませてくれます。
もしかしたらアドレットの師が実はドズー?なんて考えたんですけどそんな事は全くありませんでしたね。
正直、もうこの7人のうちの誰かが敵に回るとかは考えたくないのでなんとか上手くやってもらいたいものですなぁ。

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