黒の夜刀神 2.地下迷宮を彷徨う蒐集家

うーむ、どうにも挿絵がイマイチなんだよねぇ。

黒の夜刀神2.地下迷宮を彷徨う蒐集家 (富士見ファンタジア文庫)
富士見書房
2012-05-19
手島 史詞

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「カイ君には、わたしは殺せないんですよ?」
「うん。殺さない」
「俺は、君を殺さない」
「・・・・・どうして?」

「そんなの、君が一番嫌がることじゃないから」


いやぁ、とにもかくにも挿絵かなぁ。
廻がブチ切れた時の挿絵とかね、もう残念でならんです。
女の子自体は百歩譲ってあれでも良いんだけど、戦闘の迫力がねぇ。

ストーリー自体はまぁ<ゴースト・ピケット>の正体や、イーシャ生存はかなり分かりやすくて予想の範囲内っつーか一番ありそうな線だったから・・・、まぁそれでもイーシャ生存にはホッとしたわけですが、ともかく内容自体はこれといって特筆すべき点もなかったかな。

唯一思うところがあるとすれば、廻がイーシャの事もちゃんと大事に思っていたって事。
少なくとも柊同様、ブチ切れのトリガーになるくらいには。
今、恋は柊だけに向いているけれど、これならイーシャにも芽もあるんじゃないかな。
少なくとも天秤のもう一方に乗せられるくらいには。
ま、障害として志刃が存在するのでしょうけれど、絆自体はそこまで強固じゃなさそうですし、契約者ゆえの「契約」が立ちはだかりそうかな?ってくらいで。
その辺は廻に男を見せてもらうっきゃないわけですな。
しかし、カナメといい、イーシャといい、さらには廻まで?四強中三人を“たらして”る柊がなんかアレですな、ある意味最強?
これが柊が元の体に戻る上でそれだけの困難が待っているという事を逆に証明しているようにも思えるわけですが・・・・・、つまり最後の四強も“たらす”んだろ?みたいな。
あとがきの「四強集結」ってつまりそのフラグだろ?って。
っつーかだとすると廻が男見せるよりもトリガーは柊なのか?

あとはマルクの方では契約者達が既に契約者として完成していたのに対して、廻に成長フラグがあるのがなんか燃えますな。
今回、(恐らく)狭い空間限定の全域把握と広域探査みたいなものを手に入れましたし、なんかその内もう少し成長するんじゃないかなって。
共振による長距離攻撃とかですかね?って、これは既に持ってましたっけ?

そして相変わらず冴え渡る<最恐>の最後の追い込み。
これ、痛快ですよねぇ。
因果応報っつーんですかね。
受けた絶望にはさらなる絶望で返してやるぜ!っていう読者まで「もうやめてやれよ」って感じるレベルの追い込み、さんざん溜まったフラストレーションを一気に解消してくれる「それ」はも痛快以外の言葉では言い表せません。

いつか<黒衣>が登場する事を願いつつ、次巻も楽しみにしております。

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