俺、ツインテールになります。

とっても酷い作品です(褒め言葉)

俺、ツインテールになります。 (ガガガ文庫)
小学館
2012-06-19
水沢 夢

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「麗しき幼女に倒される・・・・・うむ、これも生涯を添い遂げたに変わりはあるまいて!!」
「来世(いつ)か・・・また逢おうぞ」
「お前がツインテールを愛する限り、そんなこともあるかもな」


駄目だこの作品、変態しかいねぇ!
変態の変態による変態の為の作品。

ツインテール馬鹿の主人公に、万年発情期のヒロインと過保護で暴力的な幼馴染に現役中2病患者の母親、そして変態集団アルティメギル。

暴力タイプの幼馴染はよく見るけれど、その暴力が主人公よりもむしろライバルであるヒロインの方に向いているというのが新しいですよね。
まぁあまりにも自重しない変態なのでそれもむべなるかなって話なのですがww
照れ隠しとか不条理な暴力ってあんまり好きじゃないんですけど、この子の暴力はツッコミ的な意味で面白くて嫌いじゃないわ。
トゥアールも振るわれるだけの理由もあれば、なんかやたら頑丈でもありますしな。

そして新しいといえば現役中2病の母親
酷い!酷過ぎる!この母親。
「ついにこの日が来たのね」とかそんな口癖のある母親嫌だよ!
っつーかそれを口癖にしちゃう、その変なマメさがどうかと思うよ!
どんだけ意識的に作ってんだよ!それとも無意識レベルのビョーキなんですか!?
んで確かにグレますよ、そんな面白出生秘話だの両親の痛馴れ初め聞かされたら。
そこは墓まで持っていってやれよ!
「子はかすがい」って言葉をこんな酷い意味で使った作品初めて見たよ!

・・・まぁ、駄目大人スキー的観点からすると30過ぎのいい年した大人が嬉々として、ノリノリで悪の幹部ごっこやってる姿を想像するとその駄目ッぷりにちょっと萌えるんですけどね。
もちろん、あくまで他人事であれば、ですが。
実の母親がそれ、やってたらさすがにやるせなさ過ぎます(笑)


最初っから最後まで、徹底的に馬鹿小説として、コメディで通した姿勢も評価。
変にシリアスで緩急つけようとしてバランスむちゃくちゃになる作品って結構ありますからな。
それでいて、締めるべきところきっちり締めていて、燃えられる・・・・・かはわかりませんな盛り上がるところは盛り上がって、面白かったです。

ラブコメ模様もツインテール馬鹿っぷりを除けば主人公いい男ですしね。
出来れば続きも欲しいところです。
会長さんやお母様の出番も増やしてなっ!
ついでに学園の人間にも個性を与えてやってください。
いや、総体として充分な個性を備えてますけどね、すでに。

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