ツンマゾ!! 武闘派生徒会長だってM
マゾはギャグとの親和性が高い。
「うんひぃ、あひぇぇ・・・・わらし、ダメになっひゃったぁ、きたならひいブタになっちゃったぁ・・・・お母ひゃんごめんなひゃいぃぃ」
ヨダレと涙にまみれて、淫笑すら浮かべてしまった。
自分をこんなふうにした少年を憎みたいのに、それすらかなわない。
むしろ胸が熱くなる。はじめて自分を解放してくれた、サディスティックな人。
――強姦汚辱から、恋、はじまっちゃった。
ツンマゾ!シリーズ第2作。
正直、出オチというか、シリーズ化するようなものかという疑問を覚えないでもない。
設定として面白いものはあるけれど、二番煎じになりはしないかと。
そういった懸念はあった。
実際のところパンチ力は1作目に劣るのだが、まぁそこそこには面白い。
ツンマゾ特有の・・・・というよりもこの作者のセンス的なものなのか、迷セリフがオンパレードで、そういう意味では面白い。
「わ、私をなめるなよ。これでも自分の便器性には自信がある。ドンとこいだ」
「き、貴様のせいで、私のココはもうグショグショだ・・・・!ええと、ハム的に言うと肉汁が溢れだしている!」
「んはっ、ちゅろっ、が、がんばる・・・私にも雑巾としてのプライドがあるから」
まぁ
「ユウ、ちょっと自虐してみてくれ」
「アイ・アム・ボンレスハム」
四郎は無言で箸と弁当箱を置き、ユウのほっぺたをつねった。
「いたっ、くひんっ!うむ、ごはんがすすむ!」
ここまでいくとただのかわいそうな人に見えなくもないわけだが。
あと、SMとサドマゾってのは全く別種のものだと個人的には思っているのでサドとマゾがいつの間にか主従関係にあるのはどうかと思うのだけれど、この作品に関しては少しだけだがそこに意味があるのは好み的に嬉しい。
が、まぁ、あくまでそれは付加価値に過ぎず、本筋ではないので、もう少し丁寧に書いて欲しいという消化不良感を得たり、エロそのものも、「マゾ」を免罪符に快楽を得る描写や堕ち方が安易というか難度の低さが気にならない事もない。
とはいえこれもまた、「本筋ではない」と割り切れないわけでもないのだけれど。
前作に比べ、サブキャラが立っている。
その割りに二人の関係とは無関係なまま進むのはもったいないように思うのだけれど、かといってこういった作品で主人公があちにもこっちにも手を出すというのはしっかりとした理由がないと大きなマイナス要素にしかならないと思うので仕方なくもある気はする。
あくまでライトなエロとギャグが融合したエロライトノベルというジャンルとしてはそれなりの出来なのではないかと思います。・・・・どっち付かずとも言えなくもないわけですが。
「うんひぃ、あひぇぇ・・・・わらし、ダメになっひゃったぁ、きたならひいブタになっちゃったぁ・・・・お母ひゃんごめんなひゃいぃぃ」
ヨダレと涙にまみれて、淫笑すら浮かべてしまった。
自分をこんなふうにした少年を憎みたいのに、それすらかなわない。
むしろ胸が熱くなる。はじめて自分を解放してくれた、サディスティックな人。
――強姦汚辱から、恋、はじまっちゃった。
ツンマゾ!シリーズ第2作。
正直、出オチというか、シリーズ化するようなものかという疑問を覚えないでもない。
設定として面白いものはあるけれど、二番煎じになりはしないかと。
そういった懸念はあった。
実際のところパンチ力は1作目に劣るのだが、まぁそこそこには面白い。
ツンマゾ特有の・・・・というよりもこの作者のセンス的なものなのか、迷セリフがオンパレードで、そういう意味では面白い。
「わ、私をなめるなよ。これでも自分の便器性には自信がある。ドンとこいだ」
「き、貴様のせいで、私のココはもうグショグショだ・・・・!ええと、ハム的に言うと肉汁が溢れだしている!」
「んはっ、ちゅろっ、が、がんばる・・・私にも雑巾としてのプライドがあるから」
まぁ
「ユウ、ちょっと自虐してみてくれ」
「アイ・アム・ボンレスハム」
四郎は無言で箸と弁当箱を置き、ユウのほっぺたをつねった。
「いたっ、くひんっ!うむ、ごはんがすすむ!」
ここまでいくとただのかわいそうな人に見えなくもないわけだが。
あと、SMとサドマゾってのは全く別種のものだと個人的には思っているのでサドとマゾがいつの間にか主従関係にあるのはどうかと思うのだけれど、この作品に関しては少しだけだがそこに意味があるのは好み的に嬉しい。
が、まぁ、あくまでそれは付加価値に過ぎず、本筋ではないので、もう少し丁寧に書いて欲しいという消化不良感を得たり、エロそのものも、「マゾ」を免罪符に快楽を得る描写や堕ち方が安易というか難度の低さが気にならない事もない。
とはいえこれもまた、「本筋ではない」と割り切れないわけでもないのだけれど。
前作に比べ、サブキャラが立っている。
その割りに二人の関係とは無関係なまま進むのはもったいないように思うのだけれど、かといってこういった作品で主人公があちにもこっちにも手を出すというのはしっかりとした理由がないと大きなマイナス要素にしかならないと思うので仕方なくもある気はする。
あくまでライトなエロとギャグが融合したエロライトノベルというジャンルとしてはそれなりの出来なのではないかと思います。・・・・どっち付かずとも言えなくもないわけですが。
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