ブラック・ブレット 神を目指した者たち

主人公にまるで共感できない。

ブラック・ブレット―神を目指した者たち (電撃文庫 か 19-1)
アスキー・メディアワークス
2011-07-08
神崎 紫電

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「あ、あいるびーばっく」

いやもうとにかく主人公の行動がよくわかんね。
何よりもまず、「それを奪われたら東京壊滅必至」って状況で奥の手隠して殺されかけておいて、最終決戦では奥の手解禁って意味わかんね。
しかも別に何か精神的なブレイクスルーが起きるに足るイベントだってなかったのに。
だったらそこまでの危機に陥る前に使っとけよ、と。
「こんなにも人を殺した」と影胤に対して随分と怒ってるけど、お前が奥の手出し惜しみせずにブツを奪われずに済めば、今回の最終決戦の犠牲はなかったわけだけれど?みたいな。
それ考えると自作自演臭が酷くてひたすら冷める。

それ以外にも初っ端からこの主人公の行動にはツッコミどころ満載過ぎてかけらの共感も出来ない。
「学校行きたくねー」とか言っておいて延珠に素性を隠して学校に通わせた上に、バレて迫害されてショックで家出した後はフォローしないし。
先生に諭されて探し回って、知らぬ間に学校に通っていた事に気づいた後も接触しないとか、どんだけヘタレよ?
んで負けたくないからと学校に通う延珠に「そんなんどうでもいいだろ」とか。
だったら最初から通わせるなよ。
「友達になった」という絆を大切にしたい延珠に「そんなんどうでもいいだろ」とかwwww
どう考えてもお前より延珠の方が立派だよ。
最後のステージⅤ相手にしたときも「。。(o_ _)o モウダメポ 」とかwww


好きだ好きだ言ってる木更相手にしても、踏み込まれればあっさり切れるし、全然心許してないわけで・・・。
名も知らぬ「呪われた子供」を見てみぬ振りしたかと思えば、延珠の糾弾には「俺にヒーロー像求めんな」とか切れておいてあっさり助けに向かって、それでもやっぱり怖くて見殺し、たまたま死んでなかったから病院に運びましたーとか。
「俺は、俺は何やってんだ!」
ってホント、全くもってその通りだよ。

覚悟も思慮も足りない上に流されやすくてヘタレで、全編通じて漂う結局お前何したいの?っていう疑問。
どうにも物語の都合で動くだけの人形じみていて好きになれない。
自己満足すらまともに出来ない自己逃避と自己弁護ばかりの主人公に魅力とか感じられませんので。


それにガストレアに対抗できるのがほぼイニシエーターとプロモーターだけなのに、彼らを表面上すら祭り上げられなくて政府は何やってるの?
これ、もうイニシエーターの反逆で人類滅亡一歩手前じゃね?
そういう未来を想像できないの?馬鹿なの?
しかもステージⅤ召喚で気に食わない法案ぶっ潰しだ!とか、、それ政府の最高権力者が取るとか末期だよね?
それもう自殺でしょ?無理心中でしょ?

千番台の伊熊が無残にやられてビクつくとか、百番台相手なんだから、その結果は想像も容易だろうに。
なんでそんなに驚いちゃうのか、むしろ自分はそれに驚くっつーの。

本気でツッコミどころしかないっつー話。

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