ノーゲーム・ノーライフ2 ゲーマー兄妹が獣耳っ子の国に目をつけたようです

「決死」という言葉すら生温いその覚悟。

ノーゲーム・ノーライフ2 ゲーマー兄妹が獣耳っ子の国に目をつけたようです (MF文庫J)
メディアファクトリー
2012-09-22
榎宮祐

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「俺が来た時、先王のように、鴨が葱を背負って来たと思ったろ?」
「・・・・悪いな、今回は、お前らが食われる番だよ――獣人種」



待ちに待った2巻の発売。
相変わらず微妙にスロースターターというか、ギャグパートとかはそこまででもないし、今回は駆け引き面でもジブリール戦はやってる事がイマイチわからなかったりしたんですけど、それでも人類種への信頼というか後代に希望を託し、己が為せる事を十全に為してみせた先王の凄絶なまでの覚悟と、それが受け継がれる展開は熱い。熱過ぎる。

力なき者が、持たざる者が、それでもなお、ゆえにこそ、求める意思を持ち、揺るぎなき覚悟と共に歩む時、そこに宿る熱量は果てを知らず。

駆け引きではなく、世界観でもなく、その凄まじい覚悟が、圧倒的な意思が発する熱量こそがこの作品の一番のアピールポイントだと、自分は思いますね。


それ以外では、ジブさんが感服し、屈服し、全幅の信頼と敬意を捧げ臣下の礼を取った姿はちょっと例えようもない興奮でしたね。
この作品はこういうシーン単体で見ると神レベルのシーンが1冊に2,3入っていて、それが離れかける関心をぐいっと首根っこを掴んで引き寄せるかのごとく圧倒的に暴力的なまでの引力を作品自体に与えていると言うか。

それは今回で言うならこの「ジブの臣下の礼」「空が語った人の可能性」「先王の遺したモノ」の3つ。
ぶっちゃけこれらのシーンの際立ちっぷりに比するとそれ以外のシーンはそこまででもないというか、エロ展開の中途半端な規制とか、一部の駆け引きの説明の強引さ(というよりも辻褄合わせにしか聞こえないレベルの煩雑さだったり、屁理屈というか最早結果からの逆算としか思えない複雑な解へと至る道とか)だったり、コメディとか、まぁ凡レベルかなぁとか思うわけですが。
でもまぁそういうシーンがある以上、これからもこの作品から絶対に目が離せないと思ってしまうわけで、この作品が際立っているのは間違いないわけですが。


あと今回登場したいずなタンは可愛いですね。
いや、マジ可愛いですね。
ツン可愛いと言うかなんというか、まさにこれこそギャップ萌えと言う奴なのか。
自分もとりあえずもふりたいです。
下手クソで罵倒されても、それはそれでいいっす!


っつーか獣耳編決着つかねーのかよ!
そこで「続く」とか生殺し以外の何物でもねーよ!


1巻の感想はコチラ。
http://otakouta.at.webry.info/201205/article_3.html

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