境界線上のホライゾンⅤ<下>

うわ、うわっ、うわぁ!

GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンV<下> (電撃文庫)
アスキー・メディアワークス
2012-10-10
川上稔

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンV<下> (電撃文庫) の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル


「遺された者の哀しみは、去る者からすれば、どれだけ自分が惜しいと思われているかという、誇りですから」
「哀しみという感情が、忌避されても認められているのは、そういう事だと思います」


もうね、なんていうかね、吹っ飛んだ。
全部吹っ飛んだ!
片桐君が全裸に攻略されかかってるとか、誾さんが二代にデレたとか、二代の嫁が正純なのかとか、物語の核心というか謎というかかつての歴史が少し明らかになった事とか、十勇士と十本槍の因縁とか、全裸は全裸でハーレム宣言をかますしね!
勢いとか強がりとか自棄とかじゃなくて覚悟を持った上での常態としての宣言なのがね!もうね!
ホントにもう色々とあった。
色々とあったんだけれど最後の引きで全部、もうホントに全部、全部が吹っ飛んだ!!!


人狼女王の一手がヤベェ。
「幾つかの戦争を、一纏めにしようと、そう画策しましたの。毛利攻めの水攻めによる敗北と、小田原征伐の水攻めによる敗北。そして、滝川が小牧長久手で得る籠城戦の敗北。更には――」
「・・・・松平の対北条の、天正壬午の乱も、ですね?」


そして太陽王カッコよすぎるんですけど!?
『何をしに来たんだい、羽柴君。否、羽柴君一行、と言うべきか。君達は今、戦争をしなくてもいい六護式仏蘭西の中、欧州覇王の土地を武力で侵攻しているんだよ』

『傲慢を見せよう、羽柴君一行。――一日を貸与する。小競り合いはあるだろうが、巴里を沈めるために頑張り給え。無論、そうなったとしても・・・・』
『――欧州覇王は、君達を赦さないとも』



たまんねぇ。
マジでたまんねぇ。
意味のある言葉が出てこない。
うわぁとか、ヤベェ!とか、たまんねぇとか、それしか言えん。

敵も味方も、全てを等しく濃密に描くからこそ満を持してのこの展開の、この盛り上がり!
早く!
早く続きを出すんだ!!


シリーズの感想はこちら。
http://otakouta.at.webry.info/201210/article_10.html(5上)
http://otakouta.at.webry.info/201112/article_20.html(4下)
http://otakouta.at.webry.info/201110/article_7.html(4中)
http://otakouta.at.webry.info/201009/article_10.html(3下・前)
http://otakouta.at.webry.info/201009/article_11.html(3下・後)
http://otakouta.at.webry.info/201009/article_5.html(1上)

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック