辻堂さんの純愛ロード その2

うへぇ。

辻堂さんの純愛ロード 初回版
みなとカーニバル
2012-09-28

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導入部→選択部→個人ルートという構成っぽい?
とりあえず導入部(=オープニング)が意外と長めなのに対して選択部は短め。
選択肢3回でうち2回がヒロイン分岐用。
最初の2回を同じヒロイン向けの選択を選べばそのキャラと、別々のヒロイン向けの選択肢なら姉ルート。
愛のみ3回目の選択肢次第で確実にルートに・・・って感じかな。

とりあえずちょー短い姉ルートクリア。
その後恋奈ルート進行中。

姉ルートは愛に対してヘタれて身を引いたクセに落ち込んでるところを姉に慰められて食われて終わり。
義理だから無問題。
それでも一人で主人公がウダウダやって、結局「元々恋人みたいな関係だし、気持ちいい事出来ない分損だし!」とかいう意味の分からん開き直りで終了。
ウダウダやるのがウゼェのに、開き直り方までクソだよ、おい。
結論としてはお姉ちゃん最強伝説。
でもお姉ちゃんはダメ度数高くヤキモチ妬き捲りな方がキャラ的に美味しいような気もする。
まぁサブとして、ファンサービスとしては悪くないかな。

恋奈ルート。
こちらも主人公が勝手にヘタれて逃げたくせに落ち込んでるところを面倒見のいい恋奈様が慰めて・・・という。
おいおい、お前らそんな関係ちゃうやろ?っていう突っ込みは野暮ですか?妥当ですか?

ちなみにこの逃げてから他のヒロインへの流れで微妙にドラマチック?なBGMが流れるんだけれど、主人公がやってる事が微妙すぎて物凄い冷めると言う。
実際に後々マキさんに「お前に覚悟がなかっただけだろ?」とかめっちゃ正論言われてぐうの音も出ないわけで。
明らかに可哀想なのは愛さんです。
構ってオーラ全開でホイホイと他のヒロイン(愛と敵対しているヒロイン)と仲良くなってへらへらしてる主人公に未練たらたら、一人蚊帳の外なわけで。
そもそも「不良である自分と付き合うと迷惑掛かる」からという論旨に応える覚悟なくて逃げたくせに同格の不良と関わってヘラヘラしてる意味がわからない。
しかも未練はたらたら、辛いのは自分だけみたいな。
そもそも「覚悟ならある!(キリッ)」発言はどこいった。


そして案の定ちょっと慰められただけで「片瀬さんは優しい娘なんだ!」とか予想通り、不安通りの惚れっぽさ。
恐怖以外の何物でもねーよ、その思考。
喧嘩で痛めつけられる恋奈達を助けるために愛の前に割って入ったり。
この主人公、甘いとかお人よしとか八方美人とかお花畑脳とかそういう既存の言葉じゃ表せないなんか別物ですよ?
ある意味人格障害?
デリカシーって言葉を知ってますか?
主人公に逃げられて傷心の愛さんは傷口抉られた上にキレてボコったら逃げた主人公が傷口抉ってきた相手を庇いましたとか。
逃げたんだからもう関わってくるなよって話だし、なんでそっちの味方するの?って話だし。
逃げられても心配する愛に対して「嬉しいな」とか喜びつつ、隠れて他の不良と仲良くとか下種な裏切り以外の何者でもありません。
かわいそ過ぎて心が痛い。

ヒロイン達と生きている世界が違う」って度々出てくるセリフだけれどそれ違うよ。
これは「主人公だけ生きてる世界が違う」んだよ。
他のキャラの思考はまだそれぞれのジャンルの枠に収まってるけど主人公だけ完全に別枠だもん。

はっきり言ってキモイっす。
何がキモイってこれで主人公が大勢に好かれてるって事。
どう考えても一人異物。
異物は排斥されるもの。
それなのにこれまで埋没してたってのが信じられない。
導入部の感想でも言った事だけれど、この主人公のこれまでの人生をこの主人公が歩んでいるとは思えないっつー話。
もしくはきっとちょうどこのゲーム本編辺りで主人公は宇宙人とかにキャトられて入れ替わってるんですね。
そんできっと周囲の人間は幻覚見せられてるんですよ、宇宙人の謎能力で。
プレイヤーだけはそんな幻覚に惑わされずにイミフな行動を見せ付けられて、ユーザーという視点から、この世界に干渉してかつての主人公を取り戻すと言うそんなゲームだったんだよ!(な、なんだってー!)

一言でまとめるならキャラぶれ過ぎという事になるのでしょうか?
その上で・・・・なんというか、無自覚っていうのかな?
仲良くなるって事はお互いにとってのリターンがあってこそだと思うわけで、多くの人と仲良くなれる人ってのは自分と仲良くする事で得られるリターンと誰かと仲良くなる事で得られるリターンを理解できる人だと思うんですよね。
その辺この主人公は無自覚で打算もなくて、それでいて多くの人に「利用される」んじゃなくて「好かれている」ってのが違和感というか。
しかも基本的にこの主人公は自分の価値観で動いているだけで価値観の違う人間の立場に立っったりするわけでもなく、自分の価値観で押し通すだけなのに、ってのがどうも理解の範疇外。
だってこの手の自分の価値観だけでひたすらぐいぐいくるヤツって絶対合わない人間がいて、そういう奴からは嫌われるでしょ?自分曲げないんだから。
恋奈とかその筆頭じゃねえのかよ?っつーね。
というかそもそもそういうのって基本的に嫌われ属性だろ?
芯のある一部の人間だけが一定層に認められるっていうか。

第一、大勢に好かれるという設定の主人公をユーザーが好きになれないってのはどうよ?
明らかに破綻だろ?っつーの。

不良側も主人公も、一度一線を越えてもそこからなぁなぁで済ませているっていうか。
不和から和解への流れを一足飛びに、それこそオンオフのスイッチで切り替えるようにして馴れ合っちゃうからどうもなぁ。
まぁこれは個人的な趣味であるわけだけれど、そういう点でこの作品で主人公張るキャラとしてこの長谷大って男は役者不足と言いますか、ぶっちゃけマジ恋の直江大和みたいなタイプの方が相応しく見えるんですけどねぇ。
彼はリスクとリターン、ギブとテイクを理解して人間関係構築の為の行動をし、スムーズにする為の努力もしていますもの。
だからこその結果として基本誰からもそこそこには好かれる、っていう状況が生まれるわけで。
他人の立場も解さず、自分の価値観だけで動く上に芯の定まっていないこの男が好かれる理由がわかりません。


う~んやっぱみなとそふと系列のブランドで企画タカヒロっつっても実際にシナリオ書いてるのが別人じゃこうなるんだねぇ、という。

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