対魔導学園35試験小隊 2.魔女争奪戦

「絶望」を冠す死霊術師、来襲。

対魔導学園35試験小隊 2.魔女争奪戦 (富士見ファンタジア文庫)
富士見書房
2012-09-20
柳実 冬貴

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「――お前の全て、受け取ったぜ」

1巻の感想で「趣味に走った作品だ」と書きました。
そして「その趣味が自分の趣味ともぴったり合う」とも。

つまり、まぁ、そういう事です。


物語を構成する要素や展開など、何一つ目新しいものはなく、あえて言うならば割とモブがあっさりと死ぬ事くらい?
なんだけれども、趣味が合い過ぎてその補正がヤバイ。

1巻のエピローグで登場した実妹を差し置いて妹の立ち位置にはラピスが居座り、ヒロインは早くもサブキャラ化して新規登場キャラがヒロイン役。
他の小隊メンバーもかなり空気化。
とまぁ構成自体もちょっと拙い気もするんだけれど、いかんせん、趣味が合いすぎるんだ。


異端審問官の立ち位置がかなり危うく見えるんだけれど、でもよくよく考えるとそもそも一般人は潜在的に味方なのだから数の上では未だ圧倒してるのかな?
でも一般人が戦う事を異端審問官に丸投げしてしまっているとしたら技術を磨いてきたアルケミスト社を味方につけたヴァルハラの戦力はかつての大戦争のそれを超えるかもしれないのに対して数で押す戦術すら取れない・・・となればやはりヤバイのか。
しかもなんかこのままいくと倫理委員会すら敵と繋がっていそう、もしくは繋がりそうな気もしないでもないという。
勝者は戦争を過去のものとし、平和ボケ。
敗者は差別と共に今だその心は戦時中。
だとするならば・・・・?という感じで人類サイドの唯一の砦として存在するのが異端審問官だったりすると、ハラハラドキドキで個人的にはこの作品にさらにのめり込む事になりそうなんですけど、どうでしょね。

そしてそんな危うい場所にあって上役がアレなので組織すら信用できず、と。
そんな中、新たなる勢力、新たなる希望となるのがタケルの実妹と、そしてマリの存在。
だったりとかだとさらに燃え萌えですかねぇ。

っつかどいつもこいつも攻撃力の割りに防御力低過ぎだろう?
いや、タケルはカッコいいと思うけどね!
思うけど、でもお前ら防御力低いよな?!っていう。


作品そのものにはぶっちゃけ特段語るべきことがなかったので主に今後の展開の妄想などさらしみてみた。


1巻の感想はこちら。
http://otakouta.at.webry.info/201207/article_11.html

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