理想のヒモ生活 3

帯に偽りあり。

理想のヒモ生活 3 (ヒーロー文庫)
主婦の友社
渡辺 恒彦

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「善吉、パパだよー」

子供が生まれたものの、言葉の問題で父親はあまり近寄れず、母は女王としての責務から育児に専念できず、育児的な展開はほぼなし。
かといって立て続けに懐妊すると王としての仕事に弊害があるのであまりラブラブするわけにもいかず、2巻までのようなイチャコラ展開も薄め。
まぁそれでも円満夫婦な姿はラノベ的に十分珍しいわけでありますが。

帯には「美少女と竜の急襲」だとか「新展開」なんて言葉が踊っておりますがそれらしきものはあっても明らかな誇大広告であり、ぶっちゃけ平常運転。
相変わらずこの世界で快適に過ごすための「発明」に勤しみながら、妻・アウラを助ける為にちょっとだけ補佐をしてみたり、「ヒモらしくないヒモ」というその言葉だけは的を射た表現だと思わないでもないわけですが。

この作品に関しては、その「何もなさ」と「現代知識が異世界に与える影響」と、そして「夫婦のラブラブっぷり」こそが核なので別にそれにネガティブな感情があるわけではないのですが、その無駄な誇大広告を載せた人間の思惑次第で物語が変な方向に行ってしまいかねないかもしれないと思うと少しだけ不安がよぎるわけですね。


個人的にはオクタヴィアさんはサブヒロイン化してくれても良いと思います。
なんか薄幸そうだし、アウラを立てるくらいの事は普通にしそうだし、味方に引き込んでしまえばイイじゃない!みたいな。
アウラと3Pしたらいいじゃない!みたいな。

一方のファティマの方はお兄ちゃん大好きオーラが全く隠せてなくてモエモエです。
こういう兄にべったりな妹を寝取る展開とか燃えるんだぜ?
しかも相手がプジョルとかいう妙にいけ好かない野朗だし(←多分にゼンジロウの影響が濃い)

サブヒロインがいてこそ、メインヒロインに「ヤキモチ」という描写が生まれてさらにその魅力が増すというのが自分の持論なのでそろそろサブヒロインの一人か二人は舞台に上がってもイイと思われます。
これでオクタヴィアさんが実は超分厚い大和撫子的な皮を被った狐的悪女だったりしたら俺、ショック受けつつゾクゾクするんだぜ?

ダイエットに勤しむアウラ様に親しみを感じつつも、健気なオクタヴィアさんと悪女なオクタヴィアさんの間で揺れ動く己のなんと罪深きことか。


そんな「何もなさ」の中で、ゼンジロウがこの世界に来た事で起きた波紋は徐々に広がりを見せ、そろそろ急展開が本当にあるのかないのか。
とりあえずボナ王女のキャラクターに期待です。


シリーズの感想はこちら
http://otakouta.at.webry.info/201212/article_18.html(1巻)
http://otakouta.at.webry.info/201301/article_2.html(2巻)


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