魔技科の剣士と召喚魔王2

王になるための理由。

魔技科の剣士と召喚魔王<ヴァシレウス>2 (MF文庫J)
メディアファクトリー
2013-07-24
三原みつき

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『・・・我が王よ!おまえの攻略対象は72人をさらに超える可能性を秘めている!』

「王になれ」「その為にハーレムだ」ありていに言って、1巻で主人公に提示・・・というか押し付けられたのはそんな道。
多少世界観が違ったところで現代日本とさしたる差のない感性の世界における高校生男子にそんな事を言ったところで「なんじゃそりゃ?」で尻込みするのは自明の理なわけで。
だからこうして「王になる為の理由」・・というか動機ですな、それが差し出されるというのがこの2巻の主な内容です。

わざわざ向こうから「王になる為の理由」が差し出されることや、その理由となるに至る黒幕の小者っぷりやら考えますとまぁ正直安易だなぁと思わずにはいられないわけですが、それでもこうして主人公が自らが流されるだけに過ごした結果としての無力に歯噛みし、理不尽で腹立たしい状況をを変えるために力を求め、王たる権力と「力」の為に前を向いた事は評価したいところであります。

「結果としてのハーレム」でなく、主人公が「自ら志向するハーレム」というのは自分的にも好みですし、次で国内もしくは学園をまとめ、国家という枠組みや、秩序と混沌という神の陣営も超えて束ねて行くなり、複雑に絡まった勢力と渡り合っていくなりというのは、正直なかなかにワクワクしますので今後にも期待したいところであります。

コミカライズされるそうなので、さすがに3巻で打ち切りって事もないでしょうしね。

とりあえずこの外敵の存在が明らかになりつつある中で自分達を庇護するソロモン72柱を呆れさせながら内輪もめに明け暮れるこの愚か者共をいかに爽快に纏め上げるかがこの作品の最初の分岐点ですかね。
爽快に、かつそれなりに見栄えするやり方でお願いしたいものです。
あんまり安易でグダグダだったりするとガッカリですわ。


1巻の感想
http://otakouta.at.webry.info/201304/article_33.html

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