GENESISシリーズ 境界線上のホライゾン 6(下)

4巻から一体どれほどの月日が経っているのだろう。配点(密度)

GENESISシリーズ 境界線上のホライゾン 6(下) (電撃文庫)
アスキー・メディアワークス
2013-09-10
川上稔

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「無視して、流れに任せ、そして忘れていくのもいいと、そう思っていた。生き方が違うのだから、もう、お互いの道は分かれていると」
だが、
「全部受け止めて飲むならば、そう思わなくていいと知った」
「英国。伊達家。そして自分を支える関係と全世界。――人が、そこまでを背負えるものだったならば、俺とて、襲名終えた一人くらい、責任取れるだろう。だから」
「ここで襲名を終えるぞ、氏直」


そんなわけでノリキが嫁ゲット。
最後の最後にわざわざ回すあたり演出が憎いですね。

個人的には大好きな義光分大増量に歓喜です。
可児相手の圧倒にミトママンとのガチ(卓球)対決、そして可児や義康相手に見せる母性など。
ここまでは鬼切や領主としての手腕が目立ってましたけど、ガチで戦ってもチートとかマジ敵なしじゃないですかぁ。
戦国最強の一角の名は伊達じゃないっすねぇ。(最上です)

イケメン忍者再び。
でもその後のメアリの「点蔵様スキスキホームラン」含むデレっぷりに霞むイケメン(笑)忍者。
まぁ点蔵の扱いなんてそんなもんで良いですよ。
ちっ、――幸せになっ!

羽柴VS六護式仏蘭西は互角の戦いながらも欧州覇王が雪辱果たす。
まぁ状況的に見てここで意趣返しが出来ないと六護式仏蘭西の格が落ちますからね。
しかし、ここでそれを為す辺り、最後の武蔵の相対が羽柴か六護式仏蘭西かいよいよ分からんです。
梅組の相似は基本的に羽柴にいるんですけど、トーリだけは見当たりませんからね。
最後に美味しいところを掻っ攫って覇王の格を見せてくれた太陽王こそが・・・って気はするんですけど。
末世解決とは別口で極東の王を決める、トーリの言った「誰が一番強いか」を決める戦いがあるのかなぁとも思うわけですけど。
だとすれば羽柴との相対のその後に余話としてか、はたまたこの「境界線上のホライゾン」という物語の幕を飾る最後の相対として六護式仏蘭西との戦争が待っててもおかしくない気はしますし。

今回の戦争はいつにも増して自由でしたね。
カレーにカラオケ、そして卓球。
ヨッシーも今回は随分と優遇されてました。
先代、先々代からの多くの受け継ぎと、様々なこれからの関係と。
浅間もキスあり、トーリからの意外な告白ありでかなり漏れ漏れ。
真田十勇士幾人かとその師である加藤・段蔵、それに滝川・一益の最期。

新しい紡がれていく関係・変わり行く関係、そして去り行く者。

様々な余韻を残して小田原征伐はこれにて終了。
さあ、次は関東解放です。


シリーズの感想
http://otakouta.at.webry.info/201307/article_12.html(6中)
http://otakouta.at.webry.info/201305/article_15.html(6上)
http://otakouta.at.webry.info/201210/article_14.html(5下)
http://otakouta.at.webry.info/201210/article_10.html(5上)
http://otakouta.at.webry.info/201112/article_20.html(4下)
http://otakouta.at.webry.info/201110/article_7.html(4中)
http://otakouta.at.webry.info/201009/article_10.html(3下・前)
http://otakouta.at.webry.info/201009/article_11.html(3下・後)
http://otakouta.at.webry.info/201009/article_5.html(1上)


P.S.
表紙のフクシマンの髪の青い羽根飾りって幻竜のですよね?たぶん。
憎い演出ですわー。

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