カクリヨの短い歌 2

2巻にしてシリーズ最高傑作!・・・だそうです。

カクリヨの短い歌 2 (ガガガ文庫)
小学館
2013-10-18
大桑 八代

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「おせっきょうですか。むだんがいはくの」

1巻同様、前半はやや眠くなる退屈さがあるんだけど、中盤辺りからは一気に引き込まれる。

歌を憎む少年と、文字を愛する女。
幾つかの愛憎が重なり複雑さを増す事件を我らが名探偵・祝園完道が斬る!
みたいな、1巻と打って変わってミステリー色の濃い第2巻。

1巻では添え物だった歌典寮をメインに世界観を広げ、「一人戦国時代」の異名をとる真晴さんが虐殺自重していた(笑)のでシリーズを通して物語を彩る事になるであろう登場人物も増え、シリーズモノとしての体裁も整ってきて益々お楽しみ度が上がったシリーズ第2巻。

事件の本筋とは関係ないけど「腹立たしい」と言いつつも真晴を嫌いきれない藍佳が可愛い。
こういう親子、いるよね?
んで、そういう場合、夫婦仲ってのは決まって良好なわけで。
1巻の時も思ったけど完道と真晴の二人だけだと危ういんだけど、そこに藍佳が加わると途端に微笑ましい家族に見えてくる不思議。

真晴的に小糸の存在がどうなのかが不安で仕方ありません(笑)
主不在の祝園家で鉢合わせとか想像すると・・・・・・イヤー小糸さん逃げてー。


三十一文字が独特の雰囲気を与える一方で、三十一文字を十全に生かす雰囲気をかもし出す内容。
これこそまさに○○のハーモニーや~!(ドヤァ)
って上手い事言いたかったけど○○に当て嵌まる言葉が思い浮かばなかったorz
なので○○に当て嵌まる言葉、募集中です(笑)


丁度、時期の合った歌で作品が締められていたのでこの感想もそれで締めておこうと思います。

新たしき 年の初めの 初春の 今日降る雪の いやしけ吉事

雪降ってないけどなッ!


1巻の感想はこちら

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