カンピオーネ! 16 英雄たちの鼓動

BD買わなくて良かったぜ!



「み、見せつけたんじゃないっ。うっかりやっちまっただけだ!」

短編5話+中編2話収録の短編?集。
書き下ろしは中編1話のみで、あとはBD特典だったりスーパーダッシュ文庫のHPで掲載された短編の再録。
書き下ろし小説目当てにアニメのBDを買うべきかさんざん悩んで回避して正解だったぜ!

短編だけにあっちこっちでちゅっちゅしまくりです。
特にエリカとはあわや一線を越えるか!?という所まで。

そんな中で光るのはやはり書き下ろしの15巻のその後の話。
シリーズ最終章へと至るその序章。
神祖として蘇ったパラス・アテナとの邂逅と護堂との逆縁の神の再臨。
いわば再生怪人のようなものですけど、この作者は盛り上げ方が実に上手い。
読んでいてテンションアゲアゲ状態でした。

この作者なら再生怪人の業としてのアレとは無縁な神の神たる実力と魅力を存分に書ききってくれるでしょう。
むしろ神に対抗して集まる魔王様方が集まっても戦力の掛け算どころか足し算にすらならなさそうな・・・・。
ああ・・・・!仲間割れだけは!仲間割れだけはどうかお願いですからやめてください。

神・魔王・魔王とか並んでも1:2の戦闘じゃなくて三つ巴の戦闘にしかならなさそうな、この絶望感(笑)

そしてここまで護堂の逆縁の神が集合したらさ、やっぱ見たいよね?
ウルスラグナの再臨。

最後の王が復活して絶体絶命のピンチに、颯爽登場!みたいな。
「君を倒すのは僕だって、そう言っただろう?護堂」
みたいな!な!
燃えるんですけど!!?

パラス・アテナさんの最後の王への反逆フラグも微妙に立ってる気がしますし、神殺しがいくら集っても勝てない最後の王を倒す為の方策はやっぱ本来ならばあり得ない神と魔王のタッグ。
これでしょ!


あと、個人的に今回のバトル枠の神様である「顕聖二郎真君」さんの「真なる神」ってフレーズ、意外と重要だと思うんだよなー。

最後に一言。
「最後の王を倒して終わり」なんて誰も言っていないんだぜ?


シリーズの感想
Ⅰ 神はまつろわず  II 魔王来臨 III はじまりの物語
VII 斉天大聖 VIII 受難の魔王たち IX 女神再び
X 槍の戦神 XI ふたつめの物語 XII かりそめの聖夜
XIII 南洋の姫神 XIV 八人目の神殺し XV 女神の息子

この記事へのコメント

!!!
2014年04月30日 15:17
イラスト書いてる人交代かと思いましたがそのまんまでしたね
この作者さん、盟約のリヴァイアサンもそうですが
バトル物ほんとうにうまいですね
おたおた
2014年05月03日 08:04
コメントありがとうございます。

イラストは・・・まぁちょくちょく雰囲気変わりますよね。
もういっそ別の絵師にしても問題ないんじゃないかと思うとか思わないとか。

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