盾の勇者の成り上がり 1
なんだかんだでヌルゲーなんだろ?そんな風に思っていたわけですが・・・。
「私はアナタの剣、たとえどんな苦行の道であろうとも付き従います」
勇者として異世界に召喚された大学生が仲間に裏切られてどん底に引きずり落とされたところから這い上がる成り上がりファンタジー。
はいはい、なんだかんだでチートなんだろ?ヌルゲーなんだろ?
そう思っていた時期が俺にもありました。
ところがどっこい。
仲間の裏切りから主人公が相当に荒むんですがそれもむべなるかなという、本気で外道なクズのオンパレード。
1巻ではようやく、ようやく一人。
主人公は仲間を手に入れて終了です。
でもその一人が大きい。
とても大きい。
「外れ勇者」として仲間が居らず、陥れられたことで守るべき国民にすら敵意を向けられ、そして「盾」のせいで攻撃力皆無なため雑魚敵すら倒すのに苦労し、軽んじられる。
無理やり召喚された上でのこの非道、この無理ゲー。
荒んだ主人公は己の為だけになりふり構わず足掻き続け、ようやく仲間を、理解者を一人得て泣くシーンや書き下ろし(?)の後半は涙なくして読めません。
そしてそれだけに光る外道下劣にして真性クズのクソ共の存在。
鉄槌を!鉄槌を!鉄槌を!!
いつかやってくるカタルシスのその瞬間を楽しみに続きを読もうと思います。
国家自体が半ば腐ってるので対象がどこまで広がるかが楽しみです。
「私はアナタの剣、たとえどんな苦行の道であろうとも付き従います」
勇者として異世界に召喚された大学生が仲間に裏切られてどん底に引きずり落とされたところから這い上がる成り上がりファンタジー。
はいはい、なんだかんだでチートなんだろ?ヌルゲーなんだろ?
そう思っていた時期が俺にもありました。
ところがどっこい。
仲間の裏切りから主人公が相当に荒むんですがそれもむべなるかなという、本気で外道なクズのオンパレード。
1巻ではようやく、ようやく一人。
主人公は仲間を手に入れて終了です。
でもその一人が大きい。
とても大きい。
「外れ勇者」として仲間が居らず、陥れられたことで守るべき国民にすら敵意を向けられ、そして「盾」のせいで攻撃力皆無なため雑魚敵すら倒すのに苦労し、軽んじられる。
無理やり召喚された上でのこの非道、この無理ゲー。
荒んだ主人公は己の為だけになりふり構わず足掻き続け、ようやく仲間を、理解者を一人得て泣くシーンや書き下ろし(?)の後半は涙なくして読めません。
そしてそれだけに光る外道下劣にして真性クズのクソ共の存在。
鉄槌を!鉄槌を!鉄槌を!!
いつかやってくるカタルシスのその瞬間を楽しみに続きを読もうと思います。
国家自体が半ば腐ってるので対象がどこまで広がるかが楽しみです。
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