ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア2

世界深化。



「アイズ、私は頼れないか?」

てっきりアイズのLV.6って前人未到の領域だと思っていたんですけど既にロキ・ファミリア内にすらLV.6は数人いましたという。
アイズってオラリオ最強の一角だったような気がするんだけどそれはちょっと微妙やない?
まぁ魔法や武器の特性込みで見れば話はまた変わってくる・・・・のか?

内容的には本編2巻の途中まで。
本編では省かれ、あっさりと描写された深層の階層主「ウダイオス」戦や、そこに至るまでの契機、そしてアイズが抱えるものや、この世界に蠢くものの話などなど。
他本編最新5巻でベル君が装備した「あの」武器の出所も描かれております。

正直なところ、この外伝はどこまでいってもスピンオフでしかないかな?という気はします。
というのも本編では何を考えているかが分からないアイズが主人公な割りに彼女の抱えるものは未だほとんど明らかにされておらず、一方で最強の冒険者の一角であるアイズ、そして最強ファミリアとしてのロキ・ファミリアは思う存分描かれているのでなんだかんだで安定感と安心感が本編とは段違いなんですよね。

心情は境遇がわからないので深い部分での共感に当たらない一方でカタルシスは薄い。
本編の良さが2つも打ち消されてしまっているわけで・・・・。
唯一の良点はベル君が主役では到達できない冒険者の深奥と世界の深層を描写できる事。
でもそれは本編があってこそ。

という事で、まぁそんな評価に落ち着くわけで。


個人的には今すぐではなく後々という感じで、もう一つくらいスピンオフ作品が読みたいですね。
今度はオラリオ以外をメインにしてみたりとかして。


シリーズの感想
    
外伝 ソード・オラトリア 

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