世界の終わりの世界録2 極光の竜帝

他の作品も知ってるとより楽しめるんだろうケドねぇ。

世界の終わりの世界録<アンコール>2 極光の竜帝 (MF文庫J)
KADOKAWA/メディアファクトリー
2014-10-23
細音 啓

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「ま、私の可愛い後輩ですし。当然に――」
「アタシがわざわざ古代召喚術の手ほどきした人間だし。もちろん―ー」

「勝ちなさい、レン」
「勝ちな、レン」


作者の他のシリーズで重要な役どころにいる人物と同じ名前や縁を感じさせる名前・能力の持ち主が多々見受けられるのはこの人の作品の特徴。
でも残念ながら自分は主人公が趣味じゃなくて黄昏色の詠使いしか読んでいないし、今後も読む気にならんのよ。
レン君は好きです、でもネイトの方がも~っと好きです。

個人的な趣味で言えばもうちょっと努力描写も欲しいですな。
あとは色んなスキルを貪欲に吸収していってくれるとなお良し。
精霊もそうだし、三人からの個人授業もそうだし、今回ならタイラスの歩法とかも。
今はまだ付け焼刃でどれも実戦で使えるものじゃないにしてもスキルを磨いて一つ、また一つと使い物になるスキルが増え、総合的にレベルアップすることで点と点が繋がってやがて覚醒の時を迎える・・・・みたいな。
あくまで自分の趣味的な話の上では、ですが。

その点で言うとちょっとガムシャラ感がネイトと比べると弱いかなぁ、と。
努力描写もそうですし、周りの無茶に対してストッパーみたいな言動の方が多いせいで少なくとも1巻の時よりもそんな風に感じちゃったかなぁ、と。
・・・まぁ実際にはちゃんと順調にレベルアップはしてるんですけどね。
ま、結果は大事だけど過程が丹念であってこそカタルシスはいや増すという、そんなお話。

ヒロインが主人公の成長を見守っているあの感じはたまらなく好きなので、そこんとこもうちょっと自分好みになってくれるとデビュー作を超えるかもなぁ、とか。

当然今回も頼りになる仲間たちはボス戦不在という。
そんな中で精霊の「遊び」でゴーレムと相対し、弱体中とはいえ竜族№2のカルラとはガチンコ勝負、と新米冒険者としては難易度ベリーハード状態。
それをなんとか凌ぐ「学生として中の上レベル」の主人公は精霊の加護の賜物か、それとも冒険の中でレベルアップしているのか、いまいち読者としては成長の実感が湧きづらいと感じるのは自分だけでしょうか?

そろそろ精霊なしで一度、そこらの冒険者とガチンコ勝負が見てみたいところですね。
学生時代に勝てなかったモブが1巻で登場してたんであの辺とどうですかね?


次回は天界編ですので悪魔・竜ときて今度は天使とバトルですかね。
そろそろイロモノじゃない「ヒロインとしての魅力」をフィア先輩にも期待したいものです。
イチオシヒロインなんですからねッ!


1巻の感想は
こちら

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