二度めの夏、二度と会えない君

ホッとするべきか、残念だと思うべきか。

二度めの夏、二度と会えない君 (ガガガ文庫)
小学館
2015-01-20
赤城 大空

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「どこかで変わらなきゃ、決意しなくちゃ、きっと一生後悔する場面っていうのがあるんだよ」

大切な人との別れに後悔を抱えた少年が一夏をやり直して再び立ち上がる物語。
それ以上でも、それ以下でもない。

「やり直し」によってご都合主義で助かったりする未来があるかもしれないという予測は不安でもあり期待でもあり。
しかしそんなものはなく。
それでも後悔を払拭することは出来て、蹲っていた主人公は再び立ち上がることが出来て。
それを喜ぶべきなのか、悲しむべきなのか。

読み終わって本を閉じたときに見る表紙の彼女の笑顔にまず悲しさを覚えてしまう辺りに自分という存在が現われているのかなと思わないでもないわけですが。

心動かされるという意味では素晴らしい作品だったと言えるでしょうがその結末にはどうしても納得できないというか消化不良を起こすというか。
まぁこの展開で助かった場合どうしたって白けるだけの物語になるので仕方ないのだけれど、ライトノベルというファンタジーでそんなある意味で「普通」の結末を見せられてもなぁという気分も消えはしないわけで。

そういう意味では自分はこの作品の事を「嫌い」なのかもしれませんが、この先を生きる彼らの物語が描かれることがあればきっと手にとってしまうでしょうね。


とりあえずあの某作品を書いてる作者の作品とは思えないですね(笑)
表紙の汚染度からしてまるで違う。


その某作品の感想一覧
   

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