異世界城主、奮闘中! ~ガチャ姫率いて、目指すは最強の軍勢~

web版読了。



最近とあるサイトで紹介されていた内容が琴線に触れたので購入したら面白かったのでそのままweb版を1週間ほどかけて読了しました。

まぁ読了といいつつまだ完結したわけじゃないんですが、とりあえず公開分は、という事で。


異世界城主、奮闘中! ~ガチャ姫率いて、目指すは最強の軍勢~


ちなみに話数は33章で327話。
書籍1巻分が4章22話。
という事でざっと書籍換算15巻分くらいになるんでしょうか。
なかなか読みごたえはありました。


内容としても書籍版に対する評価から著しく落ちるでもなく、上がるでもなく。
拙い部分、陳腐な部分もあれど光るものもあるし、それなりに楽しめる作品だと思いますので是非ともweb版完結&最後まで書籍化してほしいところです。


残念ながらガチャ要素が消えかけているとか、影が薄いというかまるで登場しなくなっているキャラがいたりするのはちょっとさすがに書籍版ではどうにか改善してほしいところではあります。

他にも体を張る主人公というのがウケた結果か、はたまた最初から作者の中にそういう主人公像があったのか、やたら主人公がボロボロになるんですよね。
それ自体は別に良いんですけど、なんというか自分を犠牲にし過ぎるという・・・。


基本的には悪くないんですよ。
張るべき時に意地を張れる主人公はカッコいいし、男ならやはり体の一つや二つ張ってほしい、そういう願望というか憧憬というか、そういうものはありますので。

ただ、この主人公の場合誰かに任せればいいところでも自分が前に出てボロボロになるような所があって、自分の身を省みなさすぎるんですよね。
戦闘力のある人物じゃないし、チームの象徴・要だというのにそこのところの自覚が薄いというか自己評価が低すぎるというか。
繰り返しますが、ある程度はそれも良いんですけど、でもこの主人公の場合は「王」という立場にあり、実際に他に任せられる人間がいるのにいつも自分が前に出るというのは結局のところ仲間への信頼の低さに繋がりますし、守ってもらう立場としてもやはりそれは重いんですよ。
彼が傷つくことに対する周囲の心情への無配慮というのもありますし。

さらに言えば話の構成として見ても毎回毎回そういうのってやっぱりあざといというか、自己陶酔的なものを感じるというか。


ここ数章のエピソードでチラホラとその辺りへの言及もあるので改善される兆しもあるのかなという可能性も見え隠れはしているんですけど実際のとこはどうなんだろうなぁというのが現状ではありますね。


それでもコメディとしてはそれなりに面白いし、勢力拡大的な意味でも楽しめますし、クズをぶっ潰す勧善懲悪モノとしての魅力もありますのでweb小説としては標準以上の作品なのではないかと思いますので興味を持たれた方には是非とも一度触りだけでも読んでみてもらいたいですね。


書籍版1巻の感想はこちら



ちなみに書籍1巻が12月発売だったからそろそろ2巻出るべと思ったけど4月までの刊行予定にはなかったorz
こういうのってある程度刊行ペースも大事だと思うんだけど・・・、個人的には4か月に1度が最低限度だと思うんだよなぁ。

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