迷宮クソたわけ

ウィザードリィ的迷宮冒険譚。



奴隷狩りに捉えられた少年は商人に買われ、冒険者の道を強要される。
冒険者適性が壊滅的になかった少年は仕方なく、誰でもなれる(そして一番死にやすい)魔法使いとして迷宮に挑むのだ。



淡々と人が死ぬ。

個人的なイメージとしてはファンタジー版の迷宮街クロニクル的な感じか、まぁウィザードリィなわけですが。
といっても自分はそもそもウィザードリィを知らないわけですが、知っていれば色々とニヤニヤ出来るネタはあるみたいです。
カクヨムの感想欄がそんな感じだから間違いない。


基本的に主人公はクールというか、情動少なめというか、奴隷として嘲りや理不尽に諦めをもって生きてきたせいか危急の際にも冷静であるので精神的には幾分強靭とも言えますが、才能的にはごくごく平凡極まりない少年です。
ただ一方で根っこの部分に人として普遍の善性や正義感的なものは残していてそれを諦めきれるほどに冷めてもいないようで、淡々としたリアリストのような部分とのギャップがイイ感じです。

迷宮と冒険者にまつわる上層部的な部分が結構あこぎなわけで、書籍化1巻分のラスト辺りでそれまで淡々としていた主人公が渇望と怒りをその身に抱くわけで、それが今後何を齎すのか。



書籍版はちゃんと完結するなら買っても良いかなぁ。
ウェブ小説・・・に限らんけど最近はホント気に入った作品がすぐに打ち切られるからなぁ。

とりあえずカクヨムの最新話まで読むですよ。


この記事へのコメント

この記事へのトラックバック