神統記(テオゴニア)

神統記(テオゴニア)【電子版特典付】 神統記(テオゴニア) (PASH! ブックス) - 谷舞司, 河野紘一郎
神統記(テオゴニア)【電子版特典付】 神統記(テオゴニア) (PASH! ブックス) - 谷舞司, 河野紘一郎

人と亜人種が神と土地を求め争い合う時代。
全ての生き物は「神石」と呼ばれる臓器を持ち、他者のこれを喰らう事で力を増す。

村単位で存在する土地神と、その神との結びつきにより超常の力を奮う契約者(加護持ち)。
神の力は加護持ちの力になり、加護持ちの力は神の力となる。
そして神が力を付ければその神が坐す土地も富んでいく。


人族はかつて数多の神を唯一王の契約する神の元に帰依させ巨大な神群を築き、その世界の一大勢力となった。

しかしいつしか中央の腐敗により神は力を失い始め、神が力を失う事で土地も活力を失い、そして新たに勃興する亜人種の勢力により生存が脅かされていく。


そんな世界観、そんな時代の人族辺境に生きる主人公の物語。


主人公は冒頭で亜人種との抗争の最中に前世の知識を一部思い出します。
これにより知識がなく、思慮も浅い辺境の村の子供に過ぎなかった主人公は年齢と立場不相応の知恵を手に入れます。

そして、敗走の最中に偶然からとある土地の神と契約を交わすこととなり、大きな力をも得ます。

とはいえ新米の加護持ち、無知な少年、忘れられた土地、たった一人の王国。
出来る事は数少なく、大層な志もなく。

生きるだけの事が厳しいこの世界でどのように彼は生きていくのか。



とまぁそんな感じの作品です。
書籍化、コミック化もしていますね。

他のファンタジーと比べると人族自体が斜陽に近い為、若干物語全体に漂う暗さがあるのと、あくまで主人公の中に蘇ったのは「知識の一部」なのであって「人格」ではないため、性格ベースはあくまこの世界の辺境に生きる少年のモノというのがやや珍しい所でしょうか。

現在150話ちょっと公開中です。

やや読みづらい部分があるのと物語の核になる魅力ある登場人物がちょっと少ないのとが玉に瑕ですが、なかなかに味のある設定で面白い作品です。

神統記(テオゴニア)

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント