妹と幼なじみがヤンデレすぎてハーレム修羅場!

ヤンデレ描写だけは評価したい。



「はうぅう、兄マ・テラピー最高ぉ・・・・ビニール袋に詰めて定期的にスーハーできたら生きる気力湧きまくるだろうなぁ。コンビニで売ってくれないかなぁ」

でも言ってしまえばそれだけ。

どんな作品においても自分は主人公を最重要視する人間なのだが、ヤンデレヒロインがメインになる作品においてそれはさらに顕著になる。
まぁ、ヤンデレヒロインメインなんて基本的にエロゲオンリーなわけだけれど。

さておき、この作品は小説媒体では珍しいヤンデレメインの作品なわけである。
ゆえに主人公こそが最重要ポイントになるわけだけれど、はっきりいってクソである。
困ったときは人任せ、状況や性欲には流され、ヘタレ極まりない。
自分から何かを為すのではなく、ヒロインからのアプローチに対して初めて対処を考えるパッシブタイプ。
それでいて中盤過ぎから覚醒(笑)してエロが関わる時だけ強気なオラオラ系ご主人さま。
天賦の才のエロで無理やり言う事聞かせてヤンデレ封じ。
物語に手を抜きすぎです。

無論、これは物語を重視する作品ではなくてラノベ風味な設定を用いたお手軽エロスを楽しむようなレーベルの作品ですから、ヤンデレ描写だけはきっちり描いてるというだけでも十分評価に値するのかもしれません。

が、自分にとってはそれでは不満が残るのです。
属性を貼り付けただけのヒロインに、魅力の欠片もない主人公という布陣で作り出される数多の作品と変わりなく、そんなものをいくつも買い、読み、ありがたがるものではない。
と、自分は思ってしまう。

ツンマゾ!シリーズはまだ掛け合いが作者のセンスで上手くツンとマゾが嵌って面白く仕上がっていたけれど、こちらはちょっと微妙ですね。
あちらもシリーズを重ねれば重ねるほどにパンチ力も薄れるでしょうし、ここで終わっておくのが良いのかも。
所詮、エロライトノベルではどっちつかずになってしまうという典型的な良い例の作品でした。


同作者、同レーベルの作品感想一覧。
http://otakouta.at.webry.info/201205/article_55.html(ツンマゾ!ツンなお嬢様)
http://otakouta.at.webry.info/201206/article_5.html(ツンマゾ!武闘派生徒会長)

"妹と幼なじみがヤンデレすぎてハーレム修羅場!" へのコメントを書く

お名前
メールアドレス
ホームページアドレス
コメント