オコノギくんは人魚ですので 2

オコノギくんよりもナツの方が得たいが知れなくなってきている件について。

オコノギくんは人魚ですので〈2〉 (メディアワークス文庫)
アスキーメディアワークス
2013-04-25
柴村 仁

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by オコノギくんは人魚ですので〈2〉 (メディアワークス文庫) の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル


                     関係者以外立入禁止
                     このさき危険区域
                     対人罠作動中(ほんとにあぶない)
                                                萩山家敷地入り口の立て看板より

いや、1巻から既にその片鱗は垣間見えていたけれど、人魚であるオコノギくんよりもむしろナツの方がなんか得たいが知れないよね!?
クリック音とか、「エルダー」とか色々とオコノギくんからもさらなる設定が窺えそうなものがちらほらと見え隠れした2巻ではありますが、それでも尚、ナツの方がやっぱり得体が知れないよ!?

180キロのオコノギくんを片手で担ぐ女子高生というのがそもそもおかしいわけだけれど、自宅に対人罠を自作して完備ってなんだよ(笑)
怪力と合わせてなんか妙にアマゾネス感漂うんですけど!?

しかもお母さんのお礼の「飴」。
「薬っぽい味」という感想とその後の「しろがねのへび」様の登場にに因果関係を見てしまうのは気のせいでしょうか?
あれ、むしろオコノギくんの人魚形態臭い気がするんですよねー。
オコノギくんが「自分を置いて逃げろ」的な発言したのも、その変化を自分で抑制でできそうになかったから的な理由じゃないかと。
1巻のナツが見つけたオコノギくんの「鰭」と「しろがねのへび」様の姿に同じものを感じないでもないし。
んでその形態変化の原因が「飴」なんじゃないか的な。

「普通の女子高生」みたいな思考と行動だからこそむしろその特異性がやたらくっきりはっきりと際立つんですけど、彼女は一体何者ですか?ってお話ですね。

今回はそんなこんなで長編パートがメインで高校生の日常的な部分は少なめだったのが少しだけ物足りなくもあったわけですが早川視点の短編はそういう部分でじっくりと楽しませてもらいました。
この作者のああいった、「男子高校生の日常」的な部分の描き方はなんかホントに凄い良いですよね。
楽しく馬鹿やって青春してるのがありありと伝わると言うか。

個人的に藍本さんの出番が薄すぎたのが残念過ぎるわけで、次はもう少しクラスメイト達をクローズアップした日常的なわいわいがやがやした話をお願いしたいところであります。


1巻の感想
http://otakouta.at.webry.info/201301/article_3.html

"オコノギくんは人魚ですので 2" へのコメントを書く

お名前
メールアドレス
ホームページアドレス
コメント