ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん

ハッピーエンドを目指せ!

ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん (カドカワBOOKS) - 恵ノ島すず, えいひ
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ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん [Disc 2] (カドカワBOOKS) - 恵ノ島すず, えいひ
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本当はとてもいい子なのだけれど好意がわかり難くて素直じゃないツンデレなせいで悪役令嬢になってしまうゲームのヒロインを、ゲームのキャラにそのヒロインの行動の実況と解説を通して知らせることで誤解を解き魅力を分からせて「ハッピーエンドを超えるハッピーエンド」を迎えさせようという趣旨の作品です。


それなりにゲームというものをやっていると色々と印象深い作品というものがあると思います。
と言いつつこれは別にゲームに限った話でもないんでしょうが。

ハッピーエンドと言いつつも全てが全てハッピーな結末を迎えるのではなく、どこかで誰かを取りこぼしてしまうゲーム程に後々まで強く印象に残るものではないでしょうか。
世界が、キャラが、シナリオが魅力的だからこそ、すべてが満ちた幸せな結末を迎えたくて探して探して、それでも探して、それでも見つからないがゆえに、その自身が望んだ結末を妄想したり、果ては二次創作に手を出したり。


この作品の舞台となるゲーム「マジカルに恋して」もそんなゲームの一つ。


これは、そんな誰にでもある数多の「まじこい」が作り出した執念ないし怨念のようなものなのかな、となんか妙に泣けてしまった自分の心情に真面目に不思議に思いながらも至った結論がそんな感じです。



素直じゃないけど一途で、報われることすら望まずに支え尽くすことを決め努力し続けた幼い少女の願いが、彼女の思う以上の幸福という形で報われるのはとにかく琴線に触れました。


解説と実況により彼女の真意と魅力を理解するなり早々にそんな彼女を愛でる立ち位置にシフトした王子様も安全圏から愛でるだけではなく、最後はきちんと自分から動いてくれましたし、本当にみんな魅力的だからこそ、みんなが幸せになってくれて本当に良かった。
それに尽きます。

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