リビルドワールドIII〈下〉 賞金首討伐の誘い

増えとるw
リビルドワールドIII〈下〉 賞金首討伐の誘い (DENGEKI) - ナフセ, 吟, わいっしゅ, cell
リビルドワールドIII〈下〉 賞金首討伐の誘い (DENGEKI) - ナフセ, 吟, わいっしゅ, cell

という事で、前回の未発見遺跡を巡る騒動の果てに一帯の生態系が崩れ、変異個体が生まれ賞金首が4体生まれたわけですが。

web版では4体中1体の賞金首討伐戦に参加し、最後に実は本体に逃げられていた件の1体の本体と戦うことになるという流れだったんですが、今回はその2つのイベント自体には大きな変化はないものの、合間に2体の賞金首戦に参加するという追加ストーリーが入っています。

個人的に、本体戦のアルファのバックアップがない極限状態での覚悟完了シーンが好きなのでそこが変わってなかったのは良かったです。


追加の2戦闘は、web版のこの先々でも良く名前が出てくるクロサワさんの有能っぷりが際立つ戦闘とお馴染み「カツヤの後始末」的な戦闘になっておりますね。
アキラがクロサワさんから部隊指示の要訣というかクロサワさんの考え方を聞いたことがアキラにいったいどんな影響を与えるのか。
個人的には精神的な部分で変容の見えるこの書籍版ですから、そこが一つ大きなターニングポイントだったりすると嬉しいです。


あとは・・・とりまシェリルさんのカツヤ評がバッサリなんですけど、それがカツヤという人物を端的に表していて、本人が悪いわけじゃないんでしょうけど色々と未熟で足りてないのに、「いろいろ」なバックアップが状況をひたすらに悪化させ、なぜかそれを尻拭いする羽目になるアキラという構図なんですが、足りてないカツヤはそこに自覚が無いので色々と読者的にはヘイトを溜める人物になってるんですよね。

多分「いろいろ」なものが無ければそれなりに有能で善良なハンターであれたと思うんですけどね。
ドランカム、旧領域接続者、試行。
アキラの尻拭いが全てのまずさを帳消しにして、その自惚れを助長させ、周囲の勘違いを加速させるという。

主観評価と客観評価というのがたびたびカツヤとアキラの評には出てきますが、客観力に優れたクロサワさんみたいな人に師事していればカツヤもまともであれたんですかねぇ。
そういう意味ではエレナやサラ、シズカという「大人」と出会えたアキラはやはり「運が良かった」という事なんでしょう。



公式に「世界線が違う」というアナウンスがなされましたし、今後の展開がどうなっていくのか、見ものですね。
個人的にはカツヤにはもう少し精神面でちゃんとした成長が見られると良いんですけど、周囲が周囲なんで難しいかなぁ。
でもエレナたちとドランカムが今回完全に切れなかったから可能性はあるかなぁ。

アキラには対等な友達っていたほうが良いと思うんですよね。
ライバルと言い換えても良いんですけど、バカ言ったり張り合ったりしてムキになれる相手。
今のカツヤって「そういう風に見える」けど、実際には全然違うようにも見えるんですよね。
ただ自分の立ち位置を正負両極端とはいえ正確に把握していないという意味ではどっちもどっちならやはり相応しくも感じるんで、成長したカツヤには期待したいんだよなぁ。

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