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zoom RSS ひきこもりパンデモニウム

<<   作成日時 : 2013/08/26 22:07   >>

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「社会的には死んでも君を」の作者の新作です。

ひきこもりパンデモニウム (MF文庫J)
メディアファクトリー
2013-08-22
壱日千次

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「聞いて驚け、妾は・・・・」
「すみません、ちょっとここで待っててもらえますか」
「妹を、びっくりさせてやりたいんです」
「おまえの対応に、妾がびっくりしとるぞ!?」


主人公の家が退魔師として人類を影から守護する使命を背負っているものの、悪魔も悪魔を使役する召喚師も明治以降はとんとご無沙汰で、ゆえに「周囲からは詐欺師・ペテン師の類いだと嘲笑されている」というのは作者の前作である「社会的には死んでも君を」の香月と八平との関係に通じるものがあり、久しぶりの新作に期待半分・不安半分という感じだった自分の気持ちを随分と晴れやかなものにしてくれました。

この周囲の無理解というのは現実的・社会的な意味で見るととても、とても大きな壁となるわけでその辺りをなおざりにしないシビアさとでも言うんでしょうかね?むしろ積極的に拾って行くのがこの人の作風なんですかね。

そんなシビアさをエキセントリックなキャラクター達による軽妙でぶっ飛んだ掛け合いで中和してすらすらと読ませるのも変わらず。
認めてもらいたいという想いと、どれだけ馬鹿にされても使命を捨てぬ高潔さ、日常から逃げてしまう弱さと。
それらの絶妙なブレンドに性的な意味で愛情と懐の深すぎるキャラクターである久遠と、そんな久遠に負けず劣らずの主人公、そして何故か一番の常識人な悪魔の王。

退魔師と悪魔という異能バトル要素に関しては妹である久遠の史上稀に見るレベルでのチートっぷりでほぼ皆無、カテゴリとしては帯にある「ハートフルギャグラブコメディ」といのは中々に言いえて妙ですね。

まぁただ個人的には色々と駆け足過ぎてハートフル部分が薄味になっているように感じてしまったのは残念かな。
姉ちゃんは次に持ち越しても良かったような気はしないでもないです。

物語として続くのか、そして続くとしてどういう方向に進むのか、色々と思うところはありますが、キャラクターは好みですので期待だけはしておこうかと思います。


作者の著作の感想
http://otakouta.at.webry.info/201110/article_8.html(社会的には死んでも君を! 3)
http://otakouta.at.webry.info/201103/article_15.html(社会的には死んでも君を! 2)
http://otakouta.at.webry.info/201011/article_10.html(社会的には死んでも君を!)

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