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zoom RSS 邪悪にして悪辣なる地下帝国物語〈2〉

<<   作成日時 : 2014/08/19 20:23   >>

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素晴らしきかなチート世界。

邪悪にして悪辣なる地下帝国物語〈2〉
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「いつの日か、命に価値が出る日が来ると良いわね」

web版と比べると「スキルがースキルがー」というスキル万歳というか、最早「僕の考えたスキルで無双物語」というか、という感じだったのと比べるとまぁまぁ読める内容になっているのかな?と思います。

ただ、新キャラ新要素である女盗賊モニカの存在と使い方が下手糞というか、それはweb版のスキルの下りからも分かりきっているというか、結局「魅力的な設定」なんてものは実際に物語として描けてこそ始めて認められるものというか。
要するにモニカもモニカで微妙ですね。

web版のスキルにも書籍版のモニカに通じる話なんですが・・・・なんというか身がない?
作った設定とプロットをそのまま文章にしただけというか、「物語」とする上での肉付け出来ていないというか。
うーん、その辺の自分が感じた感覚を上手く言語化できないんですけど、なんか熱がないというか。
スキルとか最早設定の垂れ流しだったし、モニカの方も思わせぶりなセリフとかのオンパレードだけれど彼女自身の芯とか魅力とか思惑とかがまるで見えてこなくて・・・・。
んー「舞台装置」以上のものになれてないというのかな。


そもそもの問題として兄妹の能力が高すぎて復讐が「遊戯」にしか見えないんですよね。
地下迷宮の中でしか力を振るえない・・・って、じゃあなんでそんな不便な立場に収まったんだよ?というね。
地下迷宮とかむしろあれ枷でしかないじゃん?みたいな。

もともと人間時代から今と同等の力持っていた上に今と違って制限すらなかったんだから妖魔を配下にするのにわざわざ地下迷宮でワンクッション置く意味が分からない上に、最初から地上に姫さまっていう味方がいて、なおかつ今回出てきた強制進化のアレとか使えば戦力の増強なんて容易なわけで。

戦力強大な割りに出番のない地下迷宮のユニークモンスターとか悪魔とかいる意味あんの?っていう。
国の人間をドッペルゲンガーに食わせて入れ替えて好きにやらせるなら最初から地上に拠点作ればええやん?という。

今回明らかになった地下迷宮の効力の一つである価値観の侵食能力?っていうの。
あれを使った世界の破壊というなら、それもう復讐じゃなくね?っていう。
今回の勇者の「説得」方法とか見てもなんかもうどこかが「邪悪」なんだろう?という疑問が尽きないわけで。
いっそ地下迷宮ない方が「邪悪」出来たんじゃないですか?


そんなわけでタイトル負けな部分とか中2病テイストがかなり香ばしい感じなのとかあってちょっと1巻からは評価が落ちましたね。
3巻はどうしようかな。


1巻の感想はこちら

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